我が家のデスルーム
我が家には絶対に見せられない部屋がある。
今の築古賃貸マンションの間取りを見た時から、私は密かに決めていた。「納戸」と書かれたその部屋は、室外機を置く場所がなく、エアコンを付けることができない。
「そうだ、ここを我が家のデスルームにしよう」
デスルームにはハンガーラックとスチールラックを置き、今使わない物はとりあえずその部屋にブチ込む。これを繰り返すと“誰にも見せられない部屋”が、あっという間に完成する。
友人を家に呼ぶ時も、「マジでこの部屋には入らないで」と念押ししてある。たとえ相手が長男のお友達の4歳児でも、私はわりと強めに言っている。
デスルームのお陰で、友人に「いつも綺麗にしてるね」と言ってもらう事もあるが、私はデスルームを指差して「これのお陰です」と、通販番組のような決めゼリフをドヤ顔で皆に言っている。
しかし、次男(1歳)がイヤイヤ期圏内に突入した事により、デスルームマジックの効力が失われた。
☠下駄箱から兄の靴(砂∞)をリビングに持ってくる
☠おもちゃ箱を永遠にひっくり返す
☠幼稚園お支度コーナーのセットを全部出す
☠押入れの襖にお絵かき
そして先日、母の心が完全にポッキーンと折れる事件が起こった。現場はリビング、犯人はもちろんイヤイヤボーイ次男である。
まずはこちらをご覧頂きたい。

「うぉぉぉーーーーい!!!!!!」
犯行は母がトイレにいた数分の間に行なわれた。コーナー部分の少し剥がれそうになっていた壁紙部分を、犯人は見逃さなかったのだ。実に鮮やかな犯行だった。トイレから戻ってきた私は、リビングの中心で江頭2:50並みに叫んだ。

もはや部屋では収まらなくなった。もう我が家は、デスハウスそのものだ。
どげんかせんといかん(←突然のエセ宮崎)
しかし、考えているうちにも確実に、次男によってデスハウス化は進んでいく。今の我が家をケンシロウに見せたら「お前の家はもう死んでいる」と言われるだろう。
途方に暮れていた日々を過ごしていた時、救世主が現れた。彼女は優しくこう言う。
たった1分でも丁寧に何かをすると、自分を大切にしている気持ちになれるかも
「1分でいい」「ちょっとだけ丁寧に続けたらいい」この言葉は片付け迷子になり、片付ける事自体を諦めかけていた枯れきった私の心に沁みに沁みた。
救世主の名は、音羽しーなさん。
もともと彼女の優しいnoteとラジオのファンだった。しーなさんの優しい声と丁寧な言葉を聞き、私は決意した。
パンダイブ、片付け部に入部します。
▽私が入部を決意した部長の優しい声が聴ける投稿はコチラ
▽片付け部入部についてはコチラ
しーな部長♡
6月からどうぞよろしくお願いしまスー。
1ヶ月後、原状回復できてたらうれし〜な♫
(1人だけ修繕部門)
