シニアはちゃんと見ている
先週末、TVerでお気に入り登録している深夜バラエティ番組『耳の穴かっぽじって聞け!』を観た。
テーマは『テレビ好きシニアが本音で答えた! 今おもしろいと思う芸人ランキング』。
第9位は同率ランクインで出川哲朗さん、千鳥:大悟さんが選ばれた。
選んだ理由としては、『人柄』『人を傷つけない笑い』など具体的な意見が次々と出た。
大悟さんに至っては『志村けんさんに可愛がってもらっていた後輩』というバックボーンをも持ち出し、45歳の中堅芸人に対して「伸びしろはたくさんあると思い期待しています」とシニアは言い放った。
さらにランキングでは、私も大好きなロバート:秋山さん、中川家:礼二さんがランクイン。
「クリエイターズ・ファイルにハマった」
「中川家YouTubeのファン」等、テレビの枠を超えて動画までチェックしているシニア達。
「入院中にお世話になりました」というエピソードこそシニア味があるが、皆さん感性が若い。
そしてランキングはいよいよベスト3発表。
第1位 サンドイッチマン伊達さん
第2位 明石家さんまさん
第3位 サンドイッチマン:富澤さん
この結果を受けてMCである、とろサーモン:久保田さんが「サンドイッチマンがあらゆるランキングを制覇し過ぎている!」と、叫んでいた。
しかし、中堅芸人に混じって今もなお堂々の第2位で20代から活躍し続けているベテラン芸人こそ、完全制覇していると私は思った。
明石家さんま御年70歳。
『踊る!さんま御殿!!』では、ずっと立ちっぱなしで、指し棒を持ったまま右へ左へ前へ後ろへ…自由に動き回るスタンドアップコメディ。
お茶を飲むタイミングは、登場前と退場後の支配人部屋でしか見たことがない。身近にあれだけ喋って動いて立ちっぱなしで水分を取らない70歳がいたら、心配になるだろう。
しかし、御殿中に彼を心配する者は誰一人いない。
ちなみに、番組で紹介されていたアンケートに答えてたシニアはほぼ60代。シニア達ですら彼がシニア(年上)だという事を忘れて、今の芸人として見ている。
(お笑い怪獣に年齢の壁はないんだなぁ…。)
さんまさんは TikTok が流行り始めた頃、聞き間違えたフリをして「ティックタック⏰️?」としばらく言っていた。老若男女を笑わせる為、彼は新しい情報をアップデートし進化し続けている…シニアが今の芸人として見ているのも納得できる。
とはいえ、さんまさんも70歳。
いつ引退したっておかしくない年齢だ。
いつまでも元気で旬であって欲しいと、今年は特に脂が乗っていると言われている秋刀魚を見つめながら、中年視聴者はそっと願った。

#賑やかし帯 (いつきさん、いつもありがとうございます♡)
