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インナーフィジシャンとは何か 「内なる医師」

インナーフィジシャンとは何か


クラニオセイクラルセラピーには、インナーフィジシャンという考え方がある。

直訳すると、内なる医師。

アップレジャーインスティテュートでは、こう説明されている。

私たちの誰の中にも、自分自身の健康問題を理解し、それをどう解決すればいいかを知っている、インナーフィジシャンがいる。



セラピストは、治すのではない。

このインナーフィジシャンに、働きかける。

インナーフィジシャンは、クラニオセイクラルシステムを通してアクセスできると考えられている。それだけでなく、身体の他のシステムを通してもアクセスできるとされている。



この考え方は、世界中のCSTセラピストの言葉にも、共通して現れる。

クラニオセイクラルセラピストのモンセ・フェラグットさんは、あるインタビューでこう語っている。

一人ひとりの内側にあるインナーフィジシャン、あるいは内なる知恵が、どこまで、どのくらいの深さで、どのくらいの時間、進めばいいかを教えてくれている。

また、アメリカのCSTセラピストは、自身のブログでこう書いている。

私たちはクライアントのインナーフィジシャンを信頼し、導いてもらう。身体の知恵を信じているからこそ、誘導したり、助言したり、「調整」したりすることを、あえて控える。


興味深いのは、施術の進め方そのものにも、この考え方が関わっているということだ。

施術を、インナーフィジシャンとつながる意図を持って始めると、クライアントの身体が、セラピストの手を、最も役立つ場所へと導いていく。

この導きこそが、インナーフィジシャンの働きだと考えられている。


そして、セラピストには、ひとつの原則がある。

クライアントの身体や、インナーフィジシャンから受け取る情報を、信頼しなければならない。そうしなければ、その情報を受け取ることができなくなる。


CSTには、ブレンドという言葉もある。

身体的な接触の有無にかかわらず、クライアントとのつながりをつくり、施術のプロセスに加わることを指す。

信頼と、受け入れる姿勢。それが、このプロセスの基盤にあるとされている。


インナーフィジシャンという考え方は、身体を、単なる物質として見ない。

そこには、その人自身が、自分の状態を理解し、必要な変化を進めていく力があると考える。

セラピストの役割は、その力を邪魔せず、寄り添うことにある。



東京・高尾でクラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)を提供しています。

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