PixAIで複数のLoRAを組み合わせるコツ|上手くいかないときの調整方法は?

PixAIで複数のLoRAを組み合わせたときに、こんなお悩みはありませんか?
◆複数のLoRAを組み合わせると、キャラクターの特徴が上手く反映されない
◆LoRAをたくさん組み合わせたのに、仕上がりがイマイチ……
◆キャラクターは再現できても、画風が理想どおりにならない
◆LoRAの重ね方の正解がわからない
LoRAは、数を増やしたりウェイト(強度)を上げたりすれば、必ずしもクオリティが上がるとは限りません。
思うように仕上がらない場合は、生成結果を分析し、LoRAごとの役割や優先順位を明確にして調整することが大切。
この記事では、PixAIでLoRAを組み合わせるときの失敗しにくい考え方を、実例を示しながら解説します。
「LoRAの組み合わせ方が、いまいちわからない……」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼招待リンクからPixAIをはじめる(条件達成で20,000クレジットGET)
LoRAを重ねて上手くいかないときは?
LoRAを複数組み合わせて上手く生成できない場合は、すぐに新しいLoRAを追加するのではなく、まず原因を整理しましょう。
「どの要素が足りないのか」「使用しているLoRAは目的に合っているのか」を確認することで、見直すべき設定を判断しやすくなります。
まず生成結果から原因を分析する

LoRAを組み合わせても理想のイラストにならないときは、生成結果のどこに問題があるのかを具体的に分析しましょう。
たとえば、以下のように上手く再現できないポイントを整理します。
【分析例】
◆キャラクターの顔立ちや髪型が再現されていない
◆画風の特徴が十分に反映されていない
◆色味がイメージと異なる
◆線や塗りの印象が不自然になっている
◆特定のパーツだけが別の特徴に変わっている
「何となくイメージと違う」「なぜか効かない」という状態のまま、やみくもにLoRAを追加したり設定を変更したりすると、さらに原因が特定しにくくなります。
まずは問題を具体的に言葉にしてから、LoRAを追加する必要があるのか、ウェイトなどの設定を調整すればよいのかを考えてみましょう。
LoRA同士の役割や相性を確認する

LoRAを組み合わせるときは、役割や相性を確認しましょう。
LoRAには、主に上記の表のような種類があります。
複数のLoRAが同じ要素へ異なる特徴を反映したり、相性の合わない特徴を持っていたりすると、生成結果が不自然になる可能性があります。
たとえば、ロングスカートを再現する衣装LoRAに、大きく脚を開いた動きを再現するポーズLoRAを重ねると、衣装とポーズが上手くかみ合わず、脚まわりが崩れるかもしれません。
一方で、強く出すぎた特徴を抑えるために、あえて反対方向のLoRAを加える方法もあります。
大切なのは、各LoRAの特徴をどのように再現させるのかをイメージしてから組み合わせること。
LoRAの説明ページや生成例からLoRAの特徴を確認し、それぞれが画像のどの部分に影響するのかを把握してから組み合わせてみてください。
▼PixAI公式ブログで「LoRAの重ね方」をチェックする
【実例】キャラクターLoRAと画風LoRAの組み合わせを調整してみた
実際に、キャラクターLoRAと画風LoRAを組み合わせて、理想のイラストに近づけるまでの調整方法を紹介します。
今回使用するキャラクターLoRAは、PixAI公式キャラクター「ミオ」。
▼ミオのキャラクターLoRA

重ねる画風LoRAは、私が学習したオリジナルLoRA「手書き風パステルアイコン」です。
▼「手書き風パステルアイコン」を使用した画像例

「手書き風パステルアイコン」は、太めの手描き風の線や少ない配色、パステルカラーの背景が特徴で、シンプルなアイコン風イラストを生成できます。
今回は、ミオの猫耳やしっぽなどの特徴を残しながら、「手書き風パステルアイコン」の画風を反映させることを目指しました。
まずは、キャラクターLoRAと画風LoRAのウェイトを、どちらも0.7に設定して生成すると……
▼できあがったイラストがこちら

ただ、ミオの猫耳やしっぽなどは反映されていますが、紫色の瞳が青色になっています。少ない配色が特徴の「手書き風パステルアイコン」が影響しているのかもしれません。
さらに、私としては、アイコン風の画風をもっと強く反映させたい……!
そこで、まずはプロンプトに「紫色の瞳」の指示を追加し、画風LoRAのウェイトを0.7から0.9へ上げてみました。
キャラクターLoRAのウェイトを上げると、画風LoRAの特徴が出にくくなる可能性があったため、あえてキャラクターLoRAのウェイトは上げませんでした。
▼できあがったイラストがこちら

瞳は紫色になり、キャラクターの特徴を補うことができました!
ただし、画風については、まだまだイメージどおりにはなりません……。
そこで、次は画風LoRAのウェイトを1.1まで上げました。
▼できあがったイラストがこちら

画風の特徴は少し強くなったものの、目指していた仕上がりには十分に近づきません。
画風LoRAのウェイトだけを上げても、キャラクターLoRAの影響が強いままでは、画風が反映されにくい可能性があります。
そこで今度は、画風LoRAをさらに上げるのではなく、キャラクターLoRAのウェイトを0.7から0.4へ下げてみました。
▼できあがったイラストがこちら


ミオの猫耳やしっぽなどの特徴を残しながら、太めの線や少ない配色といった画風LoRAの特徴もしっかり反映されました!
キャラクターLoRAの影響を弱めたことで、画風LoRAの特徴が反映されやすくなり、全体のバランスが整ったと考えられます。
LoRAの組み合わせが上手くいかないときは、影響の強いLoRAのウェイトを少し下げる方法も試してみてください。
LoRAを組み合わせるときに意識したい2つのポイント
今回、LoRAを組み合わせてみて、単純にウェイトを上げるだけでは、なかなか理想のイラストに近づかないことがわかりました。
ここからは、今回の検証をとおして感じた、LoRAを組み合わせるときに意識したいポイントを紹介します。
1:LoRAの優先順位を明確にする

LoRAを複数使用するときは、どの特徴を優先したいのか決めましょう。
たとえば今回の検証では、ミオの猫耳やしっぽなどの特徴を残しながら、「手書き風パステルアイコン」の画風をしっかり反映させることを目指しました。
画風の再現度を高めたかったため、生成結果を確認しながら、画風LoRAのウェイトを上げ、キャラクターLoRAのウェイトを下げています。
結果として、キャラクターLoRAを弱めてもミオの特徴は残り、理想としていた画風に近づけられました。
まずは強調したい特徴を明確にし、それぞれのウェイトを調整してみてください。
2:足りない部分はプロンプトでも補う

LoRAのウェイト調整だけで、全ての特徴を再現しようとする必要はありません。
目の色や髪色、表情、衣装など、言葉で指定しやすい要素は、プロンプトで補える場合があります。
今回の検証でも、ミオの瞳が青色になったため、プロンプトに「紫色の瞳」と追加しました。
その結果、キャラクターLoRAのウェイトを上げなくても、紫色の瞳を再現しています。
部分的な特徴を反映させるためにLoRAのウェイトを上げると、他の要素まで強く反映されてしまうかもしれません。
一部の特徴だけを調整したいときは、LoRAのウェイトを変更する前に、プロンプトで補えないか試してみましょう。
まとめ

LoRAを組み合わせて思うようなイラストにならないときは、やみくもにLoRAを追加したり、ウェイトを上げたりするのではなく、まず生成結果を分析しましょう。
見直したいポイントは、以下のとおりです。
◆どの部分が理想と異なるのか
◆それぞれのLoRAが画像のどこに影響しているのか
◆どの特徴を優先して反映させたいのか
◆プロンプトで補える部分はないか
◆影響の強いLoRAのウェイトを下げられないか
LoRAをたくさん重ねれば重ねるほど、クオリティの高いイラストに仕上がるとは限りません。
それぞれの役割や優先順位を整理し、不足している要素を補うように組み合わせることで、イメージを再現しやすいでしょう。
PixAIでは、キャラクターや画風、衣装、ポーズなど、さまざまなLoRAが利用できるので、ぜひ自分のイメージを再現できる組み合わせを探してみてくださいね。
▼PixAI公式サイト(登録無料)
▼招待リンクからPixAIをはじめる(条件達成で20,000クレジットGET)
招待リンクから登録し、以下の条件を満たすと20,000クレジットを受け取れます。
【20,000クレジットを受け取る条件】
◆メール認証を完了する
◆外部アカウントを一つ以上連携する
◆デイリー報酬を二回以上受け取る
◆一回以上画像を生成する
