AIは神か悪魔か。詐欺師を操る悪魔と、選挙結果予測を的中させる神―「超知能」とどう向き合うか?
電話の向こうは、人間じゃねぇ。
よぉ、俺だ。
「オレオレ」「還付金がある」…もしかしたらお前さんの実家にも、いきなり電話がかかってきたことがあるかもしれねぇな。だが、これからは詐欺師を撃退するのも、AIになる時代だ。イギリスで、詐欺師をのらりくらりとかわす「AIおばあちゃん」こと「デイジー」がデビューし、詐欺師との通話を1,000件以上こなしたという。

フッ、痛快な話だ。だがな、これは物語の始まりに過ぎねぇ。AIは、俺たちを守るヒーローの顔を持つ一方で、俺たちの社会を根底から破壊しかねない、とんでもねぇ怪物の顔も持っている…。
【CASE 1:悪魔としてのAI】詐欺と戦争の片棒を担ぐ、冷徹な知能
まず、AIの邪悪な側面から見ていこう。「AIおばあちゃん」が生まれた裏で、詐欺師側も生成AIで武装し、フィッシングメールを高速大量生産している。その結果、メールの攻撃量は1年で11倍に爆増。どんどん進化していくAIの高い翻訳能力のせいで、全世界のフィッシングメールの9割が、今や日本を標的にしている。
全く、困った話だぜ…。
だが、本当の恐怖はそこからだ。ウクライナでは、政府関係者になりすましたメールに、外部のAIへ「情報を盗め」と命令するプロンプト(指示文)が仕込まれるという、全く新しいサイバー攻撃が確認された。情報を盗むだけじゃねぇ。やろうと思えば、情報システム全体の破壊さえ可能だ。AIは、すでにサイバー戦争の戦闘員なんだ。
【CASE 2:神としてのAI】人類の知性を超越する、「神の視座」
だがな、AIは悪魔の顔だけじゃねぇ。あるAIは、20代の参院選の投票先を的中させた。もはや人間の予測能力を超えた「神の視座」を手に入れつつあるんだ。
その神の御業(みわざ)は、ビジネスや科学の世界でも発揮されている。海外では数千人の社員を抱える大企業で「AI経営者」が稼働し、その評価は公正だと社員からの不服もほとんどないらしい。科学の世界じゃ、人間なら10年かかる研究を、AIがたった2日で再現し、辞書にない新しい単語まで発明しちまった。マジか??とびっくりするようなニュースは今後も次々と出てくるだろう。
人類の発展を、俺たちの想像を絶するスピードで加速させる…そんな神の側面も、AIは持っている。
【代理戦争】そして戦いはAI vs AIから思想 vs 思想へ…
サイバー空間での攻防は、もはや、「善玉AI vs 悪玉AI」の代理戦争だ。専門家も「AIの攻撃にはAIで対抗するしかない」と言っているとか。
そして、その背後にあるのは、AIを「人類を幸福にするための仲間(ドラえもん)」と見る思想と、「人類を支配し、利益を最大化するための道具」と見る思想の戦いだ。
グーグルがAI理念から「武器に使用しない」との文言を削除し、国防総省と契約を結んだように、国家にとってAIは軍事資源に変わりつつある。ワクワクとドキドキが入り混じってるな。
【今日の教訓】お前さんは、もう観客じゃいられない。
いいか、よく聞け。これはSF映画の話じゃねぇ。AIが神になるか悪魔になるか。その選択を迫られているのは、AIじゃねぇ。俺たち人間一人ひとりだ。
悪魔から身を守れ。
AI詐欺から身を守るための具体的な自衛策(セキュリティソフトの更新、怪しいメールや添付ファイルは開かない等)を、今一度徹底しろ。神を正しく使え。
AIを自分の仕事や生活を豊かにするための仲間として、どう活用できるかを考え始めろ。そのうち考えようかな、じゃあ確実に出遅れる。最後に決めるのは、お前さんだ。
AIはあくまで、俺たちの社会を映し出す鏡だ。その鏡に、どんな未来を映し出すか。思考停止をやめ、自分の頭で考え、議論し始めること。それが、この新しい時代を生き抜くための、たった一つの流儀だ。
この記事は、お前さんが思考停止から抜け出すためのキッカケだ。最終的にどう行動するかは自分自身で決めろ。過去ってのは消せねえ。だが、明日をどう生きるかはてめえで決められる。じゃあな!
#AI
#生成AI
#AIおばあちゃん
#イギリス
#デイジー
#サイバーセキュリティ
#サイバー戦争
#監視社会
#Google
#感情データ
#ChatGPT
#AI詐欺
#ダークパターン
#超知能
#フェアユース
#AIEatsItsUsers
#捕食者
#海賊版
#著作権侵害
#思考停止
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップは今後の活動や情報収集に活用させていただきます! 