日本には当たり前のように上場子会社があるけど、主要先進国(日本以外)ではどうなの Claudeに聞いてみた。
結論から言うと、親子上場(同一グループ内で親会社と子会社が共に上場する形態)は日本で際立って多く、他のG7諸国では総じて少数派です。
Jefferies(2025年時点)の集計では、日本の親子上場は212件(2020年の285件から減少傾向)で、欧州全体の178件、米国の59件を上回っています。米国に限れば、METIの調査(2018年12月時点)で28社、日本の238社と比べて1桁少ない水準です。
ただし「欧米にゼロ」というわけではなく、国によって温度差があります。
ドイツはVWグループのように、親会社(フォルクスワーゲンAG)の下にポルシェAGやトラトン(商用車部門)が別個に上場している例があり、日本に近い構造が一部に残っています。
イタリアもアニェッリ家の持株会社エクソール(オランダ法人、アムステルダム上場)の傘下に、ステランティス、フェラーリ、CNHインダストリアルが個別に上場しており、グループ内多重上場の代表例です。
一方、米国・英国・フランスでは制度的・市場的な理由から親子上場が避けられる傾向が強いです。米国では支配株主にも信認義務(fiduciary duty)が課され、親子会社間取引には「完全な公正性基準(entire fairness)」という厳格な司法審査が及ぶため、訴訟リスクを避けて完全子会社化(100%保有)か、逆に資本提携を解消してスピンオフする方が選好されます。また連結決算でのセグメント開示が充実しているため、子会社を別途上場させて市場評価を得る必要性も薄いとされます。英仏でも会社法・上場規則上の関連当事者取引規制や少数株主保護の枠組みが整っており、コングロマリット内の重複上場は構造的に敬遠されやすい状況です。 とのこと
「完全な公正性基準」が厳格に適用されたら、日鉄ソリューションズの親会社日本製鉄への預け金なんてありえないよな。
