見出し画像

わん太が、クラスの子と同じように算数ができるようになったのは、先生に出会ったからだよ。

 小学生の算数で、絶対身に付けなければならない物と言えば、九九。
それも、まだ、小学2年生になったばっかりなのにです。
 意外にも、わん太は、覚える力だけは、人並みに神様が授けてくださったようで、九九の暗唱は、乗り切ることができたんです。でも他にも理由があります。

 小2のわん太の担任の先生は、とっても素敵な先生でした。わん太の人生を変えてくれた先生です。
 小1からの算数の遅れは、相変わらず解消されず、算数のテストは、並以下が続いていました。先生は、わん太とクラスの男子もう1人の2人を放課後、毎日、居残りをさせて、算数の計算をノートに書いて解かせました。

 わん太は、計算を間違って、いつも頭が熱くなって、泣きたくなりました。先生は、わん太の間違えた問題の解き直しを答えが合うまで、説明をしてくれたりしながら、何度も何度もさせました。わん太の算数のノートは、たくさんのピンクのペケマークが付きました。何度も間違えた答えを消したために、紙がボコボコに凹んで黒ずんだものになりました。

 どのくらいの期間、先生と居残り勉強したのか思い出せないのですが、かなり長い間、勉強していたのだと思います。その成果は、徐々に出てきて、計算が人並みにできるようになって居残り勉強は、終了したのだと思います。

 この居残り勉強の終わったころ、九九を習い始めたように思います。始めは、九九は、便利だよという授業から始まって、5の段から習ったと思います。わん太は、5飛ばしで数が増えて、足し算をしなくていいなんて素敵と当時思ったものです。

 九九の授業が始まると、1段習うごとに、九九の暗唱テストを一人ずつ、先生の前で受けることになりました。間違えずにスラスラ言えると合格になります。合格すると九九カードに貼るひまわりの花びらシールが1枚貰えるという約束になっていました。(九九を全部覚えるとひまわりの花が綺麗に咲くことになる。)
 
 わん太は、九九の大切さよりも、ひまわりを咲かせるために、毎日、家に帰っても真面目に九九の暗唱をし、テストに備えました。また、九九の言い回しが言えると、小1とは違ってかっこいい上級生になった気分になりました。
 わん太は、九九の暗唱が、小学校に通って初めて、同級生に遅れをとる事なくできた勉強になりました。

 先生との居残り勉強がなかったら、わん太は、九九も理解できず、覚えず、算数が嫌いで数学も好きになることはなかったと思います。高校にも行けていなかったのではと思います。(これには、わん太の両親も同意見。)先生の生徒になれて、わん太は、幸せ者だと今でも思います。先生には、感謝しかありません。

 子どもたちが素敵な先生に出会えることをわん太は心から願います。大人は、子どもを今できないからダメな子とか、できない子と決めつけないでください。子どもは、みんな可能性があり、いつでも素敵に進化できる存在だと、わん太は思います。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

わん太 よろしければ応援お願いします。いただいたチップに心から感謝します。