【完全版】積立で2000万円貯めた50代が"次にやるべき投資"はベトナム株である5つの理由|現地12年の投資家が解説
こんにちは。ベトテク太郎です。
オルカンやS&P500でコツコツ積み立てて、ようやく資産が2000万円に到達した方。
おめでとうございます。何年もかけて達成した2000万円は、本当に素晴らしいマイルストーンです。
でも、一つ聞かせてください。
その2000万円、このあとどうしますか?
実は、2000万円を達成した方の多くが、ある状態に陥ります。私はこれを**「資産形成の燃え尽き症候群」**と呼んでいます。
「このままオルカン積み立て続ければいいのかな」 「でも、なんか物足りない」 「もっと効率よく増やす方法はないのかな」
こういうモヤモヤ、感じていませんか?

今日はベトナムのハノイに12年間住み、毎日現地の経済ニュースを追いかけながらベトナム株に投資している私が、2000万円達成後の「次の一手」を具体的にお伝えします。
⬆️ Youtube動画でも解説しています。⬆️
2000万円達成後の3つの選択肢
まず、2000万円を達成した後に取り得る選択肢を整理しましょう。大きく分けて3つあります。

選択肢①:インデックス投資をそのまま継続する
最もオーソドックスなパターンです。今まで通りオルカンやS&P500に毎月積み立てを続けて、3000万円、5000万円を目指す。
王道であり、全く悪くない選択肢です。
ただ、現実的な数字を見てみましょう。2000万円を年利5%で運用した場合、3000万円に届くのに約8年かかります。年利7%でも約6年です。50代の方であれば、60歳前後でようやく3000万円。悪くはないんですが、少し時間がかかります。

選択肢②:日本株・米国株の個別銘柄に挑戦する
日本株や米国株の中から成長銘柄を選んで投資していく方法です。うまくいけば、インデックスを大きく上回るリターンが得られます。
ただし、日経平均は約40,000円台、S&P500は約6,000ポイント台と、歴史的に見てかなり高い水準にあります。今から個別株を始めて大きなリターンを取るのは、正直なかなか難しい局面です。
選択肢③:新興国株への挑戦
先進国の株式市場がすでに高い水準にある一方で、新興国にはまだ割安で、かつ高い成長が期待できる市場があります。
「新興国って怖くないですか?情報も少ないし…」
お気持ちはよくわかります。でも、新興国の中にも「これは本物だ」と確信できる市場があるんです。
それがベトナムです。
私がベトナムに12年住んで、毎日この国の経済を見続けてきた結論として、2000万円を達成した方が「次の一手」として最も検討すべきなのがベトナム株だと考えています。
ベトナム株をオススメする5つの理由
理由①:GDP成長率がアジアトップクラス
株式投資の大原則として、「経済が成長している国の株は上がりやすい」。シンプルですが、これは真理です。
ベトナムのGDP成長率は、IMF予測で2025年が6.9%、2026年が6.8%。アジア主要国の中でトップクラスです。
アジア主要国のGDP成長率(2025年 IMF予測)
🇻🇳 ベトナム:8.0%
🇮🇳 インド:6.3%
🇨🇳 中国:4.1%
🇯🇵 日本:0.7%
日本の約10倍の速度で経済が成長しています。しかもこれは一時的なものではなく、2028年頃まで6%台後半の成長が続くと予測されています。
私がハノイの街を歩いていると、毎月のように新しいビルやショッピングモールが出来ていきます。この国が今まさに成長の真っ只中にいるということを、肌で実感しています。
理由②:人口1億人、平均年齢31歳の若い国
ベトナムの人口は約1億人。特に注目すべきはその「若さ」です。
ベトナムの平均年齢は31歳。日本は48歳。

この差は、そのまま経済の伸びしろの差です。
若い人が多いということは、これからどんどん働いて、消費をする。家を買い、車を買い、子育てをする。その全てが企業の売上になり、株価を押し上げる力になります。
ベトナムは2045年頃まで「人口ボーナス期」が続くと言われています。あと20年間、人口構造が経済成長を後押しし続けるということです。
実際にこっちで生活していると、若い人たちのエネルギーはすごいです。新しいカフェ、新しいアプリ、新しいビジネス。この国はまだまだ伸びます。
理由③:2026年9月 FTSE新興国市場への格上げ【最大の注目材料】
これが今日最もお伝えしたいことです。
2025年10月、世界的な指数算出会社であるFTSEラッセルが重大な発表をしました。
ベトナムの株式市場を、「フロンティア市場」から「新興国市場(セカンダリー・エマージング)」に格上げする、と。
正式な発効日は2026年9月21日です。

「フロンティア市場から新興国市場って、そんなに大きいことなの?」
ものすごく大きいです。
世界中の機関投資家(年金基金、大手資産運用会社など)は、FTSEラッセルやMSCIの分類に従って投資先を決めています。フロンティア市場に分類されている間は、多くの機関投資家にとって「投資対象外」です。
ところが、新興国市場に格上げされると、状況が一変します。
FTSEの新興国株式指数に組み入れられ、連動するインデックスファンドやETFがベトナム株を「自動的に」買わなければならなくなるのです。
その金額がどれくらいか。
📊 FTSEラッセル試算:最大60億ドル(約9,100億円) 📊 SSI Research予測:ETF資金だけで約15億ドル(約2,250億円) 📊 世界銀行予測:2030年まで最大250億ドル(約3兆8,000億円)

ベトナム株式市場全体の時価総額は約3,500億ドルです。そこに60億ドル、つまり時価総額の約1.7%にあたる資金が構造的な買い圧力として自動で流入してくる。これが株価を押し上げる力になります。
私がハノイの証券会社を訪れると、アナリストたちは口を揃えて言います。
「2026年9月は、ベトナム株式市場の歴史的な転換点になる」と。
格上げは2026年9月。まだ時間があります。今はまさに「仕込み」のタイミングです。
理由④:先進国と比べてまだ割安
株が割安かどうかを測る指標の一つ、PER(株価収益率)で比較してみましょう。
PER比較
🇻🇳 VN-Index(ベトナム):12〜13倍
🇯🇵 日経平均(日本):15〜16倍
🇺🇸 S&P500(米国):20〜22倍

同じ利益を出している企業であれば、ベトナムの方が「安く買える」ということです。
FTSE格上げで海外資金が入ってくれば、このPERが切り上がっていく、つまりバリュエーションの上昇が期待できます。
安く買って、高くなるのを待つ。今のベトナム株は、まさにそのチャンスにある状態だと考えています。
理由⑤:日本からでも簡単に買える時代になった
「ベトナム株に興味はあるけど、日本から買えるの?」
よく聞かれます。10年前は現地の証券口座を作って、ベトナムドンで入金して…と、かなりハードルが高かった。でも今は違います。
日本のSBI証券で30銘柄以上のベトナム個別株を直接購入できます。
さらに、VanEck Vietnam ETF(VNM)を米国市場経由で購入する方法もあります。スマホ一つでベトナムに投資できる時代になりました。
5つの理由まとめ
✅ ① GDP成長率がアジアトップクラス(6.9%)
✅ ② 人口1億人、平均年齢31歳の若い国
✅ ③ 2026年9月 FTSE格上げで最大9,100億円流入 ← 最大の注目材料
✅ ④ PER12〜13倍、先進国より割安
✅ ⑤ SBI証券から簡単に購入可能
おすすめベトナム株 3選
※投資は自己責任です。以下は私個人の分析に基づく情報提供であり、特定銘柄の購入を推奨するものではありません。
銘柄①:FPT(FPT情報通信)── ベトナムのIT巨人
ベトナム最大のIT企業です。日本で言えばNTTデータのような存在。
ソフトウェア開発、システムインテグレーション、通信サービス、教育と事業は非常に幅広い。特に注目すべきは海外売上比率の高さで、日本、アメリカ、ヨーロッパなど世界各国のクライアントにITサービスを提供しています。
FPTのポイント
ベトナム最大のIT企業
DX・AI分野で急成長中
海外売上比率が高い(日本企業との取引も多数)
FTSE格上げで機関投資家の注目銘柄筆頭
日本の大手SIerやメーカーとの取引も多く、IT業界にいる方なら「FPT」の名前を聞いたことがあるかもしれません。FTSE格上げで新興国指数に組み入れられる銘柄の筆頭候補です。
銘柄②:VNM(ビナミルク)── 国民的ディフェンシブ銘柄
ベトナム最大の乳製品メーカーで、国内シェアが圧倒的ナンバーワン。日本で言えば明治や森永のような存在です。
ベトナムのコンビニやスーパーに行くと、必ずビナミルクの商品が並んでいます。
ビナミルクのポイント
ベトナム最大の乳製品メーカー
国内シェア圧倒的No.1
配当利回り約4〜5%
1億人の内需を支えるディフェンシブ銘柄
特に50代・60代の方にとって、**配当利回り約4〜5%**で「持っているだけで毎年配当がもらえる」というのは大きな安心材料です。成長性と安定性のバランスが取れた、ベトナム株の「入門銘柄」として最適な1銘柄だと思います。
銘柄③:VHM(ビンホームズ)── ベトナム最大の不動産デベロッパー
ベトナム最大の不動産デベロッパーで、コングロマリットであるビングループの子会社です。中高級住宅ブランド「ビンホームズ」をハノイ、ホーチミン、ダナンなど全国で展開しています。
ベトナムの都市化率はまだ約40%。日本の92%と比べると、これから何千万人もの人が都市に移り住む計算になります。
ビンホームズのポイント
ベトナム最大の不動産デベロッパー
都市化率40% → 住宅需要は長期で拡大
FTSE格上げの資金流入で不動産セクターにも恩恵
ハノイでもホーチミンでも、本当にマンション建設ラッシュです。この成長を取り込める銘柄です。
3銘柄まとめ
銘柄 特徴 こんな方におすすめ FPT IT・テック成長枠 値上がり益を狙いたい方 VNM 乳業・高配当・安定 配当で安定運用したい方 VHM 不動産・成長枠 都市化の成長に乗りたい方

2026年のロードマップ
目の前のスケジュールを整理します。
📍 現在(2026年初頭) ← 今ここ ↓
🔍 2026年3月:FTSEラッセル中間レビュー → 格上げの詳細スケジュール発表 ↓
⭐ 2026年9月21日:新興国市場に正式格上げ → パッシブ資金の自動流入開始 ↓
🚀 その先:MSCIの格上げも視野に → さらなる大規模資金流入

中長期で見ても、ベトナムには強力な成長ドライバーがあります。
① チャイナ+1戦略:米中対立の影響で、サムスン、インテル、アップルのサプライヤーなど、名だたるグローバル企業がベトナムに工場を作っています。
② デジタル化の加速:ベトナム政府はDX推進を国家戦略として掲げており、FPTのようなIT企業にとって追い風です。
③ インフラ投資:高速道路、鉄道、空港など、大規模なインフラ整備が進んでいます。
正直に伝えます。ベトナム株のリスク
良いことばかりお伝えするのはフェアではありません。リスクも正直にお伝えします。
⚠️ 為替リスク:ベトナムドンの変動で、株価上昇が為替で相殺される場合があります。ただし、ベトナムの中央銀行は為替安定に注力しており、急激な変動は起きにくい構造です。
⚠️ 流動性リスク:市場規模がまだ小さく、大量に売買すると値が動きやすい。いきなり大金を投入せず、少しずつ時間を分散して買うことをおすすめします。
⚠️ 政治リスク:一党制の社会主義国家です。ただし、ベトナム政府は外国投資受入に積極的で、FTSE格上げのために大規模な制度改革を進めてきた実績があります。
⚠️ 情報の少なさ:日本語で得られるベトナム株の情報はまだ少ないです。だからこそ、現地に12年住んでいる私の情報に価値があると思っています(詳しくは記事末尾をご覧ください)。
私の提案:ポートフォリオの10〜20%をベトナム株に
2000万円の全額をベトナム株に、とは言いません。
資産の10%〜20%、つまり200万円〜400万円をベトナム株に振り向ける。
これだけで、ポートフォリオに「成長エンジン」を組み込むことができます。
残りの80%はオルカンやS&P500のインデックスで守りながら、ベトナム株で攻める。このバランスが、50代・60代の方にとって最も現実的な戦略だと考えています。

具体的なベトナム株の買い方
方法①:SBI証券でベトナム個別株を直接購入 SBI証券で口座開設 → 外国株式の取引口座を追加 → ベトナム株を検索 → 数万円から購入可能。日本で唯一、ベトナム個別株を直接売買できるネット証券です。
方法②:VanEck Vietnam ETF(VNM)を米国市場で購入 ベトナムの主要銘柄にまとめて分散投資できるETF。SBI証券や楽天証券の米国株口座から購入できます。個別銘柄選びが不安な方にはこちらがおすすめ。
方法③:ベトナム株の投資信託 「ベトナム株式ファンド」などの投信を活用。最も手軽ですが、信託報酬がETFより高めなのでコストは確認してください。
初めての方へのおすすめ:まず方法②のETFで全体感をつかんで、慣れてきたら個別株(FPT・VNM・VHM)に挑戦する、という流れがおすすめです。
まとめ
オルカンやS&P500で2000万円を貯められた方は、本当に素晴らしいです。でも、それはゴールではなく、新しいステージのスタートです。
その「次の一手」として、私はベトナム株をおすすめします。
GDP成長率がアジアトップクラスで、人口は若く、PERは先進国より割安。そして何より、2026年9月にFTSE新興国市場への格上げという歴史的なカタリストが控えている。
今はまさに、「仕込み時」です。
📖 もっと詳しく知りたい方へ
この記事でお伝えした内容は概要版です。
FPT・VNM・VHMの詳細な財務分析と最新の株価見通し
FTSE格上げの最新スケジュールと対応すべきアクション
私が実際に保有しているポートフォリオの銘柄と配分
日本語で読めるベトナム経済・株式ニュースの日次配信
メンバー限定のFTSE格上げで爆騰する注目23銘柄の徹底解説
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※本記事は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
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