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大学1年生 バンコク編2~人生最大の粗相をする~

~自分の半生を書いてみる~

沢木耕太郎に憧れて飛び立った、タイ・バンコク。

初日にいきなり1万円をカモられ、
そこから数日間、軽く人間不信というか、
バンコク不信になります(笑)


あれ以降、移動は基本徒歩。

トゥクトゥクは最後の手段。
しかも乗るたびに値段交渉からスタート。二度と騙されてくなくて50円単位でケチる始末

観光地まで歩いて行って、
仏像とか寺院とか見ながら、

「……うん、つまらんな」

と、妙に冷めた顔でのんびりする毎日。

貧乏旅行って、こういう時間が多い。


ご飯は基本、市場の屋台。

今流行りの麻辣湯スタイルが、タイでは当たり前で、

麺を選ぶ
スープを選ぶ
トッピングを選ぶ

そんな感じで、自分だけの一杯を作る。

安い。うまい。早い。

……ただし。


この旅行で、
私は人生でそこから、20年以上かけて克服できなかったものを、
逆方向に克服します。

そう。

パクチーが嫌いになりました。

どの料理にも当たり前のように混ざってくる存在感。

最初は平気だったのに、
毎日食べるとだんだん違和感が増えていき、

最終的には

「無理。もう無理」

というレベルに。
今はまた、全く違和感なく食べれるのですが、
当時は少しでも入ってると、もう食べれない。。。
それぐらい嫌いになってしまいました


バンコクでの生活はというと

昼も夜も屋台で200~300円ほどの食事
たまに、ちょっと豪華にお酒と料理を食べても1500円程度
宿は1泊500円以下。
それでも、小腹が減ったら市場で購入した果物を食べる

そんな生活。

そして事件は、3日目。


その日も歩いていました。

寝そべってる巨大仏像でも見に行くか、と思い、
地図を見ると目的地まで12キロ。

まあ歩けなくはない。

ホテルもその近くで安宿探せばいい。

そう思って、いつも通り歩いていた時。

「あ、ちょっとオナラ出そう」

当時のバンコクは空気も汚い
その頃は、一日歩き回りタオルで顔を拭くとタオルが真っ黒になるほど、汚い街でした

そんな感じなので気にすることでもない。

そのまま軽く放屁。

……と思った瞬間。

「しゃーーーーーーーー」

……ん?

え?

え???

違う。

これ。

なんか出ちゃってる。。。。

いや完全に、出てる。

18歳にして、
人生で初めて、

歩きながら大事故を起こしました。


止まらない。

自分の意志と関係なく、
水道管が壊れたみたいに止まらない。

ビチャビチャのジーパン。
サンダル越しに足元もどんどん汚れていく。。。

恥ずかしい。
でも止まらない。

汚すぎてコンビニにも入れない。

人生で一番孤独な散歩。。。いや競歩


早歩きになりながら、観光客が捨てたビニール袋を拾い、
建物の陰で、下から全部着替えることに。

沢木耕太郎の旅どころじゃない。

深夜特急じゃなくて、
お漏らし特急です。


そしてこの戦い、
なんと旅行3日目から7日目まで続きます。

原因は明白。

何も気にせず食べた現地屋台。

私の元々ゆるい腹にとって、
タイ料理は強すぎた。いや。。。市場の料理は無理だった。。。

旅は人を成長させると言いますが、
この時の私はまず

腸が崩壊しました。


海外旅行って、
こういう洗礼があるから忘れられない。

カッコいい話だけじゃなく、
こういう情けない話も含めて、
旅なんだと思います(笑)

続きます。


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