【仕事論】「ダメなものはダメ」と言える職場でありたい
私はよく、社内で“言い方がストレートすぎる人”と思われています。
思ったことをハッキリ伝えるタイプで、正直、疎まれることもあります。
奥さんからも「デリカシーがない」と良く怒られます💦
でも、そこに迷いはありません。
なぜなら――
惰性で作られたものを、お客様に届けるべきではないから。
私はそう強く思っています。
■ 「妥協したまま世に出す」ほど危険なことはない
商品、商品ページ、メルマガ、梱包…。
どれもお客様の元に届く“作品”です。
デザイナー、カメラマン、WEB担当、各スタッフが試行錯誤して形にしたものでも、
もし「お客様視点がズレている」と感じたら、私は必ず伝えます。
例えばこんな言葉を、実際に伝えてきました。
「このページ、何を伝えたいの?目的が見えない。」
「かわいいだけなら不要。機能や価値が伝わってない。」
「写真、これでは商品の魅力が落ちる。撮り直して欲しい。」
「メルマガの4コマ、面白い?自己満はお客様に失礼。」
「なんでこの商品前に出すの?まだ在庫入ってないよ」
「封筒がぐちゃぐちゃで届いたらどう感じる?自分がお客さんなら嬉しい?」
…はい。嫌われる覚悟はあります(笑)
でも、言わないことで“お客様に不誠実な状態で世に出る”方が、私にとっては罪なのです。
■ 大事なのは、意見ではなく“受け取り方と思考”
私が見ているのは、言った直後の相手の反応です。
嫌がって距離を置く
次回から改善のために相談してくれる
事前チェックや共有が増える
コンセプト段階から巻き込んでくれる
この変化が生まれた瞬間、私は心の中でガッツポーズしたり、そっか。。そういう考え方になっちゃうか。。と少し落ち込んだりします
■ 人に言われて動くのではない。“自分の意思”が大切
この記事を書きながら、一昨年退職したWEBデザイナーから言われた言葉を思い出しました。
「五味さんは社長と同級生だから言えるんですよ。
だから代わりに言ってください。」
この言葉には、正直、怒りが込み上げました。
なぜなら、
同級生だから言えるのではない
言うべきことだから言っている
「自分が言えないから言ってほしい」は違う
と思ったからです。
裏で不満を言うくらいなら、正面から伝えた方がよっぽど健全です。
■ “言えなかった結果”を、私は知っている
前職(アーカム)が倒産した時、私は痛感しました。
「誰もダメなものをダメと言えなかった」ことが原因だったと。
もし当時、代表にこう言えていたら、社員が路頭に迷うことはなかったかもしれない。
「セカンドライフは流行らない」
「買取28号は現実的じゃない」
「夢ばっかり見ないで現実を見て欲しい」
「あなたが数値の大切さを教えたのに、あなたが一番見てない事ないですか?」
と。。。
だから私は今、同じ過ちを繰り返さないために言い続けています。
■ “否定”ではなく、“お客様の未来”のために
私はスタッフを否定したいわけではありません。
伝えたいのはただ一つ。
「もっと良い形でお客様に届けたい」
というだけです。
ありがたいことに、今の代表は理解してくれるようになりました。
ここで改めて言わせてください。
南社長、ごめん。でも全部“会社のため”に言ってます。
政治でもプライドでもありません。
たまに言い過ぎて怒っているのも知ってますが、そこを言わないと会社がおかしくなるから
■ 「ダメなものはダメ」と言える世界が強い
これを受け止められるかどうかは、“器”でもあります。
でも誤解しないでほしいのは、
あなたを否定しているのではなく、その先のお客様のために言っている
ということ。
そして、その文化が根付いた会社ほど強いです。
少し説教っぽくなりましたが(笑)
私は本気でそう信じています。
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