上手い人は“ピン”ではなく“余白”を見ている(安全地帯の探し方)【崩れない90台の設計図】
■はじめに
前回の記事では、
「パー3でピンを狙う人ほど大叩きしやすい」
という話をしました。
すると、
「じゃあ結局どこを狙えばいいの?」
という疑問が出てくると思います。
実はここに、
90台で苦しむ人と、
安定して80台を出す人の大きな違いがあります。
結論から言います。
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上手い人はピンを見ていません。
見ているのは余白です。
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70台で回る人や競技ゴルファーほど、
ピンそのものへの執着がありません。
彼らが探しているのは、
ミスしても大怪我しない場所です。
今回は、
スコアを安定させるための
「余白を見る視点」
についてお話しします。
■第1章|アマチュアは「点」を見ている
セカンドショット。
残り150ヤード。
ピンは右奥。
この状況で多くのアマチュアは、
ピンだけを見ています。
直径数センチの旗。
その根元。
そこにボールを打とうとします。
しかし、
実際のゴルフはそんなに正確なゲームではありません。
プロでさえ、
毎回ピンに打てるわけではありません。
まして社会人ゴルファーならなおさらです。
にもかかわらず、
ピンという「点」を狙う。
すると、
少し右へ曲がる。
少しショートする。
少し当たりが薄い。
その小さな誤差が、
大きな事故になります。
ピンを見ている人ほど、
周囲の危険が見えなくなるのです。
■第2章|上手い人は「面」を見ている
一方、
上級者は違います。
彼らが見ているのは、
グリーン全体です。
さらに言えば、
グリーンの中でも
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最も安全なエリア
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を探しています。
例えば、
右に池。
右奥にバンカー。
左手前に広い花道。
そんな状況なら、
上級者は迷わず左手前を見ます。
なぜなら、
ミスした時の被害が最も小さいからです。
彼らは
「どこに寄せるか」
よりも、
「どこなら外しても助かるか」
を考えています。
■第3章|余白の見つけ方は3ステップ
余白探しは難しくありません。
毎回この順番で考えるだけです。
STEP①
絶対に打ってはいけない場所を探す
まず探すのはピンではありません。
危険地帯です。
例えば、
・池
・深いバンカー
・OB
・急な下り傾斜
・寄せにくいラフ
などです。
まずは
「ここだけは避ける」
を決めます。
STEP②
危険地帯の反対側を見る
右が危険なら左。
左が危険なら右。
奥が危険なら手前。
そこに余白があります。
上級者は、
最初に安全地帯を探しています。
STEP③
余白の真ん中を狙う
見つけた余白の中心に、
自分だけの仮想ピンを立てます。
そして本物のピンは無視します。
狙うのは、
その仮想ピンです。
これだけで、
コースは驚くほど広く見えるようになります。
■第4章|実戦で考えてみる
例えばこんな状況です。
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残り150ヤード
ピン右
右バンカー
左花道
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アマチュアは、
右のピンを狙います。
少し右へ。
バンカー。
大ピンチです。
一方、
上級者は違います。
左花道を狙います。
少し左へ。
花道。
ノープロブレムです。
仮にミスしても、
次のアプローチが残ります。
結果的に、
パーもボギーも取りやすくなります。
ここで重要なのは、
ショットの精度ではありません。
最初の狙い方です。
■第5章|ナイスショットの定義を変える
多くのアマチュアは、
ピンに向かって飛んだ球を
ナイスショットだと思っています。
しかし、
崩れないゴルフを作るなら、
定義を変えなければいけません。
アマチュアのナイスショット
ピンを狙った。
グリーンに乗った。
上級者のナイスショット
狙った余白に外せた。
危険地帯を完全に消せた。
こちらの方が
圧倒的に再現性があります。
ゴルフは100点を狙うゲームではありません。
60点を積み重ねるゲームです。
60点を積み重ねている人が、
最終的に80台や90前半を出します。
■第6章|上級者は「どこに打つか」より「どこに打たないか」を決めている
この記事で最も伝えたいことです。
上級者は、
最初に狙い場所を決めていません。
最初に決めているのは、
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どこに打たないか
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です。
池には打たない。
OBには打たない。
深いバンカーには打たない。
その結果として、
自然と安全地帯が見えてきます。
そして、
そこへ打つだけです。
ピンを見る前に危険を見る。
これが上級者の視点です。
■まとめ|余白を見る人が崩れない
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✔ ピンではなく余白を見る
✔ まず危険地帯を探す
✔ 危険の反対側にある余白を狙う
✔ ナイスショットの定義を変える
✔ 「どこに打つか」ではなく「どこに打たないか」を決める
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次回ラウンドでは、
ぜひピンを見る時間を減らしてみてください。
代わりに、
グリーン周りの余白を探してください。
すると、
今まで狭く見えていたコースが、
驚くほど広く見えるようになります。
そしてその視点こそが、
スコアを安定させる第一歩になります。
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忙しい社会人でも再現できる
「崩れない設計」と「スコアが出る考え方」
をこれからも発信していきます。
