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鼻詰まりは全てをダルくさせるよね

この週末は、鼻づまりと微熱のせいで、
ずっと体がだるかった。
「完全にダウン」というほどでもないのが、
こういう不調のいちばん面倒なところだ。
寝込むほどではない。
けれど、元気ですとも言えない。

ボックスティッシュを常に携えて
鼻が垂れ始めたティッシュで拭く
くしゃみが出そうならティッシュを
一枚出して待機する
もうティッシュを丸めて鼻に詰めて
おこうとしたら、今度は息が苦しい。
首からティッシュをかけられる
ストラップは売れるかもしれない。
とビジネスを考えてしまった。

とはいえ、
週末のルーティンは容赦がない。
洗濯物はたまるし、
買い出しにも行かないといけない。
こちらの鼻が詰まっていようが、
洗うべき服は遠慮なく洗濯かごに
積まれているし、
冷蔵庫も「そろそろ補充を」と
無言の圧をかけてくる。
生活はまったく気遣ってくれない。

もちろん、
こういう日は普段どおりにはやらない。
洗濯は「きれいに片づける」ではなく、
「とりあえず干せばよし」。
買い出しも「今日と明日がなんとかなる
最低限セット」で済ませる。

ルーティンの中身はかなり削る。
でも、項目としてはやったことにする。

すると不思議なもので、
ちょっとだけ気が晴れる。
たぶん人は、「完璧にできた」ことより、
「ゼロじゃなかった」ことで案外救われる。

それにしても、体がだるいと、
いつもやっていることのギアが
まったく上がらない。
洗濯物を干すだけで、
なぜかひと仕事感がある。
買い物に出る頃には、
今日のやること全てを終えた
気持ちになっている。
まだスーパーにすら着いて
いないのにである。

世の中には、
テンションを上げるとか、
モチベーションを上げるとか、
そういう景気のいい言葉がある。
でも、体調がよくないときに
それを言われると、
こちらとしては
「その前に鼻を通してほしい」と思う。
気持ちの問題に見せかけて、
かなり身体の問題なのだ。
鼻が詰まって、
少し熱っぽくて、体が重い。
それだけで人は、
びっくりするほど素直にしんどい。

結局、洗濯物は干せたし、
買い出しにも行けた。
けれど達成感というより、
「なんとか営業しました」くらいの
終わり方だった。
大成功ではないが、
臨時休業もしなかった。
まあ、それで十分な気もする。

体調が悪い日は、
普段の自分を基準にしないほうがいい。
同じことを同じ熱量でできなくても
当然だし、負荷を減らしながら
最低限だけ回すのでじゅうぶんだ。
そういう日に必要なのは、
やる気を絞り出すことより
「今日は省エネ運転でいきます」と
自分に許可を出すことなのかもしれない。

この週末は、
そんなことを思いながら過ごしていた。
体がだるい日は、
いつものことをやるだけでも
ちゃんとしんどい。
だからせめて、中身を少し減らして、
できる形でやる。

負荷の掛け方をコントロールする
ってプロフェッショナルな感じがする。

つまるところ
鼻が詰まってしんどかったけど
やり切ったよって話なんですけどね。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

鼻が詰まってちょっとしんどい
あなたにとってちょっとで
鼻呼吸ができるヒントになれば
幸いです。

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