鼻くそよりも大きな愛 ー赤い夏編ー
あれから1週間以上が経った。
鼻の粘膜がいかれて、鼻血とかさぶたを繰り返した日々。
「あれから」というのは、かさぶたから守ってくれるホホバオイルの登場に、心身ともに癒えた日。
ホホバオイルとは、自然消滅状態。
「もういいかな」とだけ言って、姿を見せなくなった。
私も「もういいかな」と思った。
お互いのために。
「好きすぎて別れたい」と言ってる人の気持ちがわからなかったけれど、私にもわかるような気がした。
少し大人になったのかな。
鼻血のピークが去った
どこぞの保育士が noteで言ってた
でも、LINEやSNSはブロックしたはずなのに、かさぶたとの縁がなかなか切れない。
朝起きると布団から勢いよく飛び出して「おはよう」を言ってくれる。
私もその悦に浸っているところがある。
共依存とは、このことかもしれない。
大人になったのか、なっていないのかわからない。
最後の鼻血に 今年もなったな
何年たっても 思い出してしまうな
「今日で会うのはやめよう」と毎朝思った。
その決意は1日と持たない。
結局、どっちつかずの関係を続けしまった。
しかし、“夕方5時のチャイムが”鳴ったとき、新たな存在があらわれた。
⸻左顎の痛み
触るとズキンとした違和感があった。
私たちを引き離したいのか、私からかさぶたを奪いたいのか…
しばらく不安で、生きた心地がしなかった。
相変わらずかさぶたは会いに来てくれるけど、顎の違和感からの視線は、ずっとこちらに向けられている。
かさぶたのInstagramに“いいね”をしているのが気になる。
あのハートマークにはどんな意味が込められているのだろう。
でも、その視線はある日突然、外される。
核心をつこうとすると、まだ違和感はある。
でも、ズキンとした心の痛みは消えていた。
何がしたかったのだろう。
実はこっそりLINEでもしてるのかな。
LINEなんて見てもいいことなんてないから、絶対に見たくない。
かさぶたの「おはよう」が続く限り、彼を信じようと思う。
本当は「おやすみ」も欲しいんだけどな。
そしたら夢の中でも会えるかな。
会えなくても 記憶をたどって
同じ幸せを見たいんだ
あの香りとともに鼻血がぱっと開く
今すぐ駆け出して行きたい。
いいなと思ったら応援しよう!
みっくみくにしてやんよ ⊂ミ⊃^ω^ )⊃