現時点での生涯ベストライブ! 28年ぶりに復活したHALF LIFE
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2026年5月30日(土)に町田Nutty'sで開催されるURBAN ■ERROR企画イベント『Final Shot,』で、なんとHALF LIFEが復活!!!

“仙台のBIOHAZARD”と呼ばれ、90年代の東北ハードコアシーンを牽引したHALF LIFEが、28年ぶりに復活するという。
2011年3月11日に発生した東日本大震災によって東北地方に甚大な被害が及んだことを知ったとき、まっ先に浮かんできたのがHALF LIFEのINAZUMAくん(vo)の顔だった。あれからずっと心配していた。ずっと会いたいと思っていた。
HALF LIFEと対バンしていたバンドマンたちにINAZUMAくんの居場所や連絡先を聞いたけど、誰も知らなかった。数年おきに「そういえば、INAZUMAくんに会ったりする?」と何度も聞いてみたけど、それでも情報を得られなかった。
2023年2月19日に新代田Feverで行われたSMASH YOUR FACEのソノシート発売記念ライブ第二弾の打ち上げに参加した際に、初めてお話しさせていただいたURBAN TERROR(aka URBAN ■ERROR)のKIMさんから、INAZUMAくんの近況を教えてもらったとき、どれほど嬉しかったことか。

土日祝に休みを取りにくい職場に勤めているので、急いで休日申請。
実は『Final Shot,』の6日前(5月24日)にKアリーナ横浜で行われるWU-TANG CLANのライブを観るために休日を取るべきだろうか? と迷っていた。大きな会場でライブを観るのは性にあわないのでスルーするつもりでいたけど、最後の来日と謳われていたので。
だが、もう二度と観ることができないと思っていたHALF LIFEが復活するのだ。そちらを優先するに決まってる。
めでたく休みを確保できたので『Final Shot,』に出演するDESSERTのMUROCHINに連絡して、チケットを予約。ほどなくしてソールドアウトしたことが発表された。間一髪!

2026年5月30日(土)
朝から連載コラムの執筆や事務作業などを行ないつつ、SNSで情報収集。HALF LIFEがどんなメンバーでステージに立つのか知らなかったので。
HALF LIFEで長らくドラムを叩いていたIKUSAWAさんのインスタアカウントを発見。『Final Shot,』がソールドアウトしたことを投稿していた。
IKUSAWA(dr)確定。
HELLO FROM THE GUTTERの松田社長が『Final Shot,』にIDORAが飛び入り出演することをXにポストしていた。
【緊急発表】
— 無名 (@hellofromthegut) May 30, 2026
飛び入りでIDORA出ます!! pic.twitter.com/t75mnRBNDM
すぐさま松田くんにDM。HALF LIFEのラインナップについて聞いてみると、会場でADACHIさんとINAZUMAくんに会ったという返事が!
INAZUMA(vo)、ADACHI(b)、IKUSAWA(dr)確定。
INAZUMAくんがいないHALF LIFEなんてあり得ないのに、喜びと安堵で笑みがこぼれる。
1994年にINAZUMAくんから購入したTシャツを着て、町田へ。
(首周りがヨレヨレだけど)


Nutty'sに入場すると、3番手のENDZWECKが爆音を鳴らしていた。
この日の出演順は以下。HALF LIFEがトリ前を務めるのが嬉しい。
(URBAN TERRORとの関係性を考えれば当然だけど)
① MINK OIL
② TROPICAL GORILLA
③ ENDZWECK
④ SLIGHT SLAPPERS
⑤ DESSERT
⑥ IDORA(飛び入り)
⑦ HALF LIFE
⑧ URBAN ■ERROR
飛び入りのIDORAがステージを去り、セッティングのためにADACHIさん、IKUSAWAさん、そしてギタリストのASARIさんが現れた。この瞬間、復活HALF LIFEが1998年7月3日に解散ライブを行ったINAZUMA(vo)、ASARI(g)、ADACHI(b)、IKUSAWA(dr)という最終ラインナップであることを知る。しかし、INAZUMAくんの姿はまだ見えない。
暗転して、いよいよHALF LIFEのライブがスタート。
1曲目は、唯一のフルアルバム『down right』(1997年)のオープニングを飾る「Take Back Miss Time」。腰に爆弾(腰椎すべり症)を抱えているので、会場の隅で観ようと思っていたけど、遂に現れたINAZUMAくんの姿を目にした途端、興奮を抑えきれずにフロア前方へ。「Take back miss time!!!」と絶叫しながら拳を突き上げた。
「半年前にオファーを受けてから、ずっと練習を続けてきた」(INAZUMA 談)というだけあって、28年ぶりとは思えないほどタイトな演奏。INAZUMAくんの歌も力強くて嬉しくなる。

2曲目は、1994年にリリースされたIN/HUMANITYとのスプリット7インチに提供した「Let's Start Something」。最終ラインナップによって制作された『down right』の楽曲からスタートしたので「演奏されるのは、後期の曲だけなのでは?」という予想があっさり裏切られたが、もちろん嬉しい誤算。

『down right』収録曲の「Decision」、続いて2nd EP『REALITY '95』(1995年)から「Reality」が披露されたところで、INAZUMAくんの口から「ラスト」という残酷な言葉が発せられる。
えぇぇぇぇ、マジかよ! いくらなんでも早すぎやしないか。
ラストチューンに選ばれたのは「Different Systems」。1994年に発表された1st EPのタイトル曲ということでファンの間で人気も高く、個人的にも大好きな曲(そもそもHALF LIFEの曲はすべて好き)だけど、それでも「Burning Sound」も「We Must United」もやらずに終わってしまうのか・・・と思わずにはいられなかった。
だが、またまた嬉しい誤算。「Different Systems」から「We Must United」に移行! まさかのメドレー!!
『down right』の最後にシークレットトラックとしてこのメドレーが収録されていることはもちろん知っているけど、このタイミングでやってくれるとは!!!
身体中の血液が逆流したかような興奮状態で「We must united always respect!!!」と叫んだ。

熱演を終えたHALF LIFEのメンバーに盛大な拍手が送られる。
こうなったら、あの曲も聴きたい。
アンコールを促すと、場内に鳴り響く拍手がアンコールを求める手拍子に変わりはじめた。そりゃそうだよ。みんな、もっと聴きたいって。28年ぶりなんだぜ。
トリ前にもかかわらずアンコールに応えてくれた4人が演奏したのは「Burning Sound」。待ちに待ってた代表曲に、年齢層高めの観客たちがモッシュピットを敢行!
ステージを去るHALF LIFEのメンバーに喝采を送る人々を見渡すと、誰もがキッズの顔に戻っていた。

1993年12月18日に新宿ロフトで初めて観て以来、東京で行われたHALF LIFEのライブには9割がた足を運んでいるが、間違いなく過去最高の盛り上がり。最初から最後までずっと興奮していた。
現時点での生涯ベストライブ。
1. Take Back Miss Time
2. Let's Start Something
3. Decision
4. Reality
5. Different Systems ~ We Must United
- encore -
6. Burning Sound
HALF LIFE
INAZUMA - vocals
ASARI - guitar
ADACHI - bass
IKUSAWA - drums
"Reality"
IKUSAWAさんのインスタポスト。
"Burning Sound"
ADACHIさんのXポスト。
HALF LIFE 2026無事終了!首謀者の田口さん始め素晴らしい共演者の方々、スタッフの皆様、町田ナッティーズで会えた全ての方々、スーパースタッフのFOURxFOUR皆川君GROLISシゲ君に最大限の感謝と感動をありがとう!皆川君が撮ってくれたアンコールのBURNING SOUND! pic.twitter.com/SH0sdKWRZe
— adc@sendai (@adc_sendai) May 31, 2026
伝説的Zine『MISSION UNDONE』を主宰していた安藤直紀さんが、当日のフルパフォーマンスをYouTubeに公開しているのでぜひ!
昨年復活したDESSERTや、主役のURBAN ■ERRORのライブも素晴らしくて。最高の一夜となった。
打ち上げも楽しすぎて痛飲。
HALF LIFEのメンバーや出演者、関係者、旧知のバンドマンたちと楽しい時間をすごすことができました!





DIFFERENT SYSTEMS

HALF LIFE
『DIFFERENT SYSTEMS』
7" / HG-013 / Japan / 1994
side-A
1. Different Systems
side-B
1. I'm Not Wrong You're Not Wrong
2. The Road to Success
INAZUMA - vocals
SHOJI - guitar
MORIYAMA- bass
KOTANI - drums
INAZUMAくん、アートワークを手がけたUSUGROWさんのサイン入り!
HALF LIFE / IN/HUMANITY split

HALF LIFE / IN/HUMANITY
split
7" / HG-017 / Japan / 1994
side-A: HALF LIFE
1. Let's Start Something
INAZUMA - vocals
SHOJI - guitar
MORIYAMA - bass
KOTANI - drums
side-B: IN/HUMANITY
1. Kill the Cop Inside
2. Budd Dwyer Superstar
INAZUMAくんのサイン入り!
HALF LIFE / URBAN TERROR split

HALF LIFE / URBAN TERROR
split
7" / B&W 001 / Japan / 1994
side-A: HALF LIFE
1. Burning Sound
2. Never Look Away
INAZUMA - vocals
SHOJI - guitar
MORIYAMA - bass
IKUSAWA - drums
side-B: URBAN TERROR
1. Light A Candle
2. Killing TIme
INAZUMAくんのサイン入り!
REALITY '95

HALF LIFE
『REALITY '95』
7" / HG-035 / Japan / 1995
side-A
1. We Must United
2. Reality
side-B
1. I Pass from A Judgement
2. Get the Best
INAZUMA - vocals
SHOJI - guitar
MORIYAMA - bass
IKUSAWA - drums
INAZUMAくん、IKUSAWAさんのサイン入り!
HALF LIFE / RAISED FIST

HALF LIFE / RAISED FIST
split
7" / HG-033 / Japan / 1995
side-A: HALF LIFE
1. Let's Fight Together
2. Burning Sound
INAZUMA - vocals
SHOJI - guitar
MORIYAMA - bass (A1)
KANO - bass (A2)
IKUSAWA - drums
side-B: RAISED FIST
1. To Make Up My Mind
2. Believe in Yourself
3. I Tried
発売当時にもらったINAZUMAくんのサイン入り!
down right

HALF LIFE
『down right』
CD / HG-82 / Japan / 1997
1. Take Back Miss Time
2. Decision
3. Move Along
4. Trial
5. Survive
6. In Order
( - Different Systems - We Must United)
INAZUMA - vocals
ASARI - guitar
ADACHI - bass
IKUSAWA - drums
leave in

HALF LIFE
『leave in』
7" / HG-099 / Japan / 1998
side-A
1. Serious
side-B
1. Light of Despair
2. Leave In
INAZUMA - vocals
ASARI - guitar
ADACHI - bass
IKUSAWA - drums
INAZUMAくん、ASARIさん、ADACHIさん、IKUSAWAさんのサイン入り!
https://univa-music.jp/instructor/ikusawaakira/
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