トーンアームのオーバーハングとトラッキングエラー

オークションで入手した古いトーンアームには当然のことながら説明書の類は付属してないのでネットを検索して情報収集

SMEのトーンアームはオーバーハングの指定がなくてalignment protractor という調整のための用紙を使うようになっているようだ

各部の寸法を確認しながらCADで作ってみた
自分でやってみるとオーバーハングやオフセットなどの数値がどういう意味を持つのかが理解しやすくなる😺

スピンドルからアームのピボットまでの長さととオーバーハングの長さとで2点のnull pointの位置やエラー角のカーブが変化する
平均的に納めるか、条件の不利な内周を優先するかなどでいくつかの流儀があるようだがSMEの内側のnull pointが60mmというのは内周優先のようだ

アームの中心軸のピボットを中心にスタイラスが描く円弧上に2つのnull pointを取りスピンドルを中心にnull pointを半径とした2つの円を描くと、null point上の接線は本来なら並行にはならない

なので内側と外側のnull pointゲージが細長い用紙に並行にプリントされているものは少しブラッターを回して位置を合わせることになる

この並行になった簡易的なプロトラクターがオーバーハングの調整を分かりにくくしているような気がする

ここにPDFを置いておくので同じ機種をお使いで興味のある方はご自由にどうぞ😽

CADで作るのは面倒な方には数値を入れると自動生成してくれるサイトもある




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