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最近読んだオススメ本紹介日記 #1

曇り


土曜日、日曜日が終わり憂鬱な月曜日。
休みは永遠に続いてほしい。

土曜日に伊坂幸太郎の新作を買った。読んでない。読めば良かった〜〜。楽しみ〜。

読書はまあまあそれなりに好きなので、この1ヶ月の間に4作品ほど読んだ。
忘れないようにここで記させてほしい。

ついでに読んでほしいので感想も書く


読んだリスト
・吉田修一『国宝』
映画が6/6から公開というのを神田伯山さんのラジオで聞いた。女形の歌舞伎役者さんが主人公との事で、知識もなく「読めるかな」と不安だったが全く問題なし。上下巻で結構なボリュームだったが2日ほどで読了。続きが気になって止まらん止まらん。松本清張の『黒革の手帳』読んだ時も続きが気になりすぎて止まんなかった。それと同じ。

梨園の中で渦巻く人間模様。極道の息子として育てられた主人公が女形の最高峰として成り上がるというストーリー。

作中登場人物が演じる歌舞伎の演目等が出てくるが、知識がないためネットで調べて補完した。よほど重要な演目であれば雰囲気等伝えてくれるし安心。
歌舞伎役者さんってこんな感じなんかなーとうっすらなもので読み進めてもその道中に巻き起こる試練、騒動、幸福に心を奪われるので問題なし。
めちゃくちゃ俗に例えれば少年漫画を読んでいるような爽快さとハラハラな感覚だった。オススメ。

吉沢亮主演で映画化。見る見る〜。


ルル・ミラー『魚が存在しない理由』
:訳 上原裕美子

表紙が綺麗だったので手に取った一冊。
内容としては19世紀末に魚類を収集・分類したデイヴィッド・スター・ジョーダンの生涯を追う一冊。NPR(米国公営放送)の気鋭ジャーナリスト、ルル・ミラーが追跡した衝撃の実話。

1P目から引きが強い始まりだった。分類学に関する解説本に近い本かと思い込んで読み始めたが、作者ルルさんのエッセイに近いものがあった。
多分ここの食い違いで読みにくさが出てくるかもなと感じる。

しかしジョーダンの生き様、思想も詳しく解説してくれるので思考を切り替えて読めばスイスイ読める。

ジョーダンの生涯前半は順風満帆…とは少し違うかもしれないが、やりたい事も叶い、上手くいく。

問題は後半から。
確かに上手くいった人生。その裏を紐解くと、達成するために手段を選ばない彼の手法がバレてくる。上手くいきすぎだよな、でも成功してる人ってこんな感じかもというバイアスがそのまま伏線になる。ゾッとする内容だが今でこそ読む理由がある作品だなと感じた。

作品紹介のキャッチコピーを引用しよう。

人は、何かに名前をつけると
本当の姿を見ようとしなくなる。

:魚が存在しない理由 世界一空恐ろしい生物分類の話


最後の方にはタイトルの回収もされ、胸を空く思いだった。どんよりとした雲の中に光が差し込むようなラスト。読後感はスッキリとモヤモヤの間くらい。


長くなりそうなので残り2冊は明日書かせてくれ!頼む頼む。

以上

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