その言葉、本当に相手に伝わっていますか?
こんにちは。白圡祥子です。
このNOTEは、
私がこれまでの人生で出会った出来事や学びの記録です。
嬉しかったことも、苦しかったことも、
振り返ればすべてが今の私をつくってくれました。
ここで綴る言葉が、
同じように悩んだり迷ったりしている誰かのヒントになれば。
そんな願いを込めて、日々発信していきます。
自分自身のために学び、考え、乗り越えてきた経験が、誰かの心を少し軽くしたり、一歩を踏み出すきっかけになったら嬉しいです。
私が独立起業の準備を始めた頃の話です。
起業塾の講座に参加すると、
「アフィリエイト」
「ローンチ」
「ペルソナ」
聞いたことのない言葉が次々と出てきました。
「みんなは分かっているのかな…。」
そう思うと、「それって何ですか?」と聞く勇気も出ませんでした。
『初心者向け』という講座なのにわからない私ってダメな人間?
結局、学びに行ったはずなのに、自分だけ置いていかれたような気持ちになり、自信まで失ってしまったのです。
起業することなんて私には無理だったかな…
という失望に似た苦い経験でした。
でも今なら、よく分かります。
問題は、私の理解力ではありませんでした。
伝える側が、相手の立場まで降りてきていなかったのです。
講座を開くと、どうしても自分の知識を伝えたくなります。
たくさん学んできたからこそ、専門用語も自然に使ってしまう。
でも、受講生が求めているのは、「難しい話」ではありません。
「私にもできそう。」
そう思える安心感です。
だから、本当に伝えるのが上手な人は、自分はこのくらい知識を持っているんだ!ではなく、
相手が理解できるように、言葉選びを丁寧にするのです。
まるで、小さな子どもの手をつないで、一段ずつ階段を上がるように。
相手のペースに合わせて、一歩ずつ進めてくれるのです。
あなたがすごい人であることは、きっと相手にも伝わっています。
でも、お客様が知りたいのは、
「この人は私の悩みを分かってくれるかな。」
「この人なら私にもできるように教えてくれるかな。」
ということ。
知識を披露するより、相手が理解できる言葉に置き換える。
その優しさこそが、信頼につながります。
今日、誰かに何かを伝える場面があったら、一度立ち止まって考えてみてください。
「この言葉、小学生にも伝わるかな?」
もし難しいと感じたら、自分の言葉で言い換えてみましょう。
そのひと工夫が、「伝わる人」への第一歩になります。
大きく変わる人は、特別な人ではありません。
小さな行動を積み重ねた人です。
また次回も、一緒に一歩ずつ進んでいきましょう。
