見出し画像

「本当はどうなりたいですか?」で止まってしまうお客様にはどうすればいい?


gnbaranai-sales


こんにちは。白圡祥子です。

このNOTEは、
私がこれまでの人生で出会った出来事や学びの記録です。

嬉しかったことも、苦しかったことも、
振り返ればすべてが今の私をつくってくれました。

ここで綴る言葉が、
同じように悩んだり迷ったりしている誰かのヒントになれば。

そんな願いを込めて、日々発信していきます。

自分自身のために学び、考え、乗り越えてきた経験が、誰かの心を少し軽くしたり、一歩を踏み出すきっかけになったら嬉しいです。


コーチングや無料セッションで、

「あなたはどうなりたいですか?」

「理想の未来は何ですか?」

そんな質問をすると、言葉に詰まってしまう方がいます。

沈黙が続くと、

「質問が悪かったかな。」

「怒らせてしまったかな。」

「私の進め方が下手なんだ…。」

そんなふうに焦ってしまうことはありませんか?

実は私も、以前はそうでした。

質問をしたのに返事がない。

会話が止まってしまう。

あの沈黙が、まるで地獄のように感じていたのです。

でも、心理学を学び、たくさんのお客様と向き合う中で気づいたことがあります。

それは、

答えられない人が悪いのではなく、質問が大きすぎることがあるということ。

実は、「あなたはどうなりたいですか?」という質問は、コーチングでは定番ですが、多くの人にとっては抽象度が高すぎる質問だったのです。

特に、

  • 自己理解がまだ進んでいない人

  • 自信を失っている人

  • 長年、人のために生きてきた女性

  • 「やりたいことがわからない」と悩んでいる人

には、とても答えづらい質問なんです。

だから、

「どうなりたいですか?」ではなく…

「今、一番『このままじゃ嫌だな』と思っていることは何ですか?」

未来よりも、今の違和感なら話しやすくなります。

「理想の未来は?」ではなく…

「もし一つだけ変えられるとしたら、今、何を変えたいですか?」

範囲が狭くなるので答えやすくなります。

「本当はどうなりたいですか?」

そう聞かれても、

「それが分かれば苦労しない。」

という方は少なくありません。

そんな時は、質問を小さくしてみます。

例えば、

「何をどうしたいんだろう?」

「誰にも言わずに、こっそり始めるとしたら何ならできそうですか?」

「否定される心配がなければ、少し試してみたいことはありますか?」

すると、不思議なことに、

「それなら…。」

と、少しずつ言葉が出てくることがあります。

人は、未来が見えないのではありません。

未来を考えるための入り口が見つかっていないだけなのです。

10人いれば、10通りの考え方があります。

質問されると考えが整理できる人もいれば、

質問されるほど、頭が真っ白になってしまう人もいます。

だからこそ、大切なのは「質問すること」ではなく、

相手が答えやすい問いを届けること。

もし、セッション中に沈黙があっても焦らなくて大丈夫です。

沈黙は、失敗ではありません。

相手が、自分の心と向き合っている大切な時間かもしれないからです。

以前の私は、その沈黙に耐えられず、つい次の質問を重ねたり、話しすぎたりしていました。

でも今は、相手のペースを信じて待つことも大切にしています。

質問の正解は、一つではありません。

目の前のお客様に合わせて、問いを変えていくこと。

それが、本当のコミュニケーションだと思っています。

誰かに質問をする時は、「答えられないのは、その人のせい」と決めつけず、「この質問は少し大きすぎたかな?」と考えてみてください。

問いが変わると、返ってくる言葉も変わります。

そして、その小さな工夫が、お客様に「この人なら安心して話せる」という信頼につながっていくはずです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集