「ちゃんと伝えた」のに伝わらない。その理由は、とてもシンプルです。

こんにちは。白圡祥子です。
このNOTEは、
私がこれまでの人生で出会った出来事や学びの記録です。
嬉しかったことも、苦しかったことも、
振り返ればすべてが今の私をつくってくれました。
ここで綴る言葉が、
同じように悩んだり迷ったりしている誰かのヒントになれば。
そんな願いを込めて、日々発信していきます。
自分自身のために学び、考え、乗り越えてきた経験が、誰かの心を少し軽くしたり、一歩を踏み出すきっかけになったら嬉しいです。
「こんなに丁寧に説明したのに、伝わらなかった。」
そんな経験はありませんか?
実は、その原因は「説明が足りなかった」からではありません。
相手が知りたいことと、自分が伝えたいことがズレていたからです。
発信でも、説明会でも、セッションでも、
私たちはつい、自分が伝えたいことを先に話してしまいます。
「このサービスはこんな特徴があります。」
「私はこれだけ勉強してきました。」
「心理学ではこう言われています。」
もちろん、それが悪いわけではありません。
でも、お客様が本当に知りたいのは、そこではありません。
知りたいのは、
「私の悩みは解決できるの?」
「私は変われるの?」
ということ。
だから、「何を伝えるか」を考える前に、
「お客様は今、何に悩んでいるんだろう?」
という視点を持つことが大切なんです。
その悩みがわかるからこそ、「この話をすれば安心してもらえる」「この例えなら伝わる」という説明ができるようになります。
そして、もう一つ大切にしていることがあります。
それは、難しい言葉を使わないこと。
養老孟司さん著の「バカの壁」の中にも書かれていた事ですが、
『できない人ほど難しい言葉を使いたがる』というようなことを書かれていました。
その時、大人として難しい表現を使うことが自分のステータスを上げる一つの方法だと信じ切っていた私でしたが、
その節を読んだ時、ドキッとしたことを今でも覚えています(汗)
知識が増えるほど、専門用語を使いたくなるものです。
でも、お客様は専門家ではありません。
難しい言葉を並べられると、「すごい人だな」とは思っても、
「わかった!」とはなりにくいのです。
私は説明するとき、小学生でもイメージできるような言葉を意識しています。
例えば、「潜在意識」という言葉だけではピンとこない方には、
「人には、無意識に戻ってしまう"いつもの場所"があるんです。」
と伝えたり、
「表面的な悩みと本当の悩み」は、
「氷山のように、水面の上に見えている悩みはほんの一部で、本当に大きな悩みは水面の下に隠れています。」
と例えてお話ししたり。。。
難しいことを難しく話すのは、それほど難しくありません。
でも、本当に理解している人は、誰にでもわかる言葉で伝えられます。
だから私は、説明するときにいつも自分へ問いかけています。
「この話は、小学生でもイメージできるかな?」
もし答えが「難しい」なら、もっとわかりやすい例えはないかを考えます。
そのひと工夫が、「伝えた」を「伝わった」に変えてくれるのです。
知識の多さが信頼につながるのではありません。
「わかりやすかったです。」
その一言こそが、本当に相手に伝わった証拠なのだと思います。
私がファンになっているNOTEで記事を投稿されている方たちが何人かいらっしゃいますが、びっくりするくらい理解しやすいように読み手の気持ちを汲んで説明されているのです。
もし、今日、発信する予定であるなら、説明を一つ見直してみてください。
「この言葉、小学生にも伝わるかな?」と自分に問いかけてみましょう。
難しい表現を、身近な例えに変えるだけで、あなたの言葉はもっと多くの人の心に届くようになります。
伝えることの目的は、知識を見せることではありません。
相手が「なるほど!」と笑顔になれること。
その視点を大切にしてみてください。
大丈夫!あなたならできますよ😊
