Palette42 健康経営アドバイザーについて
1 資格の概要
今回は「健康経営アドバイザー」について紹介していこうと思う。
東京商工会議所が認定する資格で、企業が従業員の健康を重要な経営資源と捉え、戦略的に管理・実践する「健康経営」の必要性を伝え、その取り組みを推進・サポートする人材を指す。経営者や人事・総務担当者、または企業へ提案を行う営業職や士業の方などに広く取得されており、企業の健康課題を抽出し、改善に向けた第一歩を踏み出すためのアドバイスを行う「健康経営の普及・推進の担い手」としてのポジションを確立する資格だ。
取得コストと、その後に得られる「健康経営の専門家」という称号を天秤にかけつつ、気になる人はぜひ検討してほしい。
2 資格取得までのステップ
健康経営アドバイザー 取得費用: 約8,800円(受講料・テキスト代含む ※税込)
取得に要した期間: テキスト受領後+eラーニング(約2時間強)
備考: 特別な受験資格なし。テキスト学習+eラーニング動画視聴+効果測定(ウェブテスト・全10問)。2年ごとの更新制。
「実利のある資格」としての側面
この資格を持つことは、従業員の健康と企業の生産性向上を結びつける「健康経営」に関する基礎知識を有している証明となり、社内外で大きな武器となる。認定後は名刺等に「健康経営アドバイザー」と記載できるため、顧客や取引先に対して健康経営を支援できる専門家としての信頼を得られる。人事・総務・労務の担当者として社内の環境改善のリーダーになったり、保険営業や士業にとって提案の幅を広げるツールとしても非常に実用的だ。
「可能性を広げる資格」としての側面
さらに専門的な実践支援を行う上位資格「健康経営エキスパートアドバイザー」へのキャリアアップの基盤となり、より高度なコンサルティング業務への道が開ける。企業の経営課題に「従業員の健康」という視点からアプローチできるようになるため、現在の業務に付加価値を生み出すきっかけになるはずだ。
「体系的に学ぶ資格」としての側面
研修では、少子高齢化などの健康経営が求められる背景から、企業価値の向上といったメリット、現状把握から評価・改善に至るサイクル、関連制度(健康経営優良法人認定制度など)までを体系的に学ぶ。送付されるテキストをベースに、自宅にいながらeラーニングの動画で要点をインプットできる利便性の高さも魅力だ。効果測定は期間内であれば何度でも受験可能なため、プレッシャーを感じることなく着実に知識を定着させることができる。
3 終わりに
健康経営アドバイザーの取得は、従業員の心身の健康が企業の持続的な成長にいかに直結するかを体系的に学ぶプロセスだ。単なる「福利厚生」にとどまらず、「経営戦略」として健康経営を推進できる人材の証となる。誰もが活き活きと働ける職場環境づくりをサポートするスペシャリストを目指して、ぜひ挑戦してみてほしい。
4 私の勉強法
全体像の把握 送られてきたテキストを手元に置きながらeラーニング動画を一通り視聴し、まずは学習内容の全体像を掴んだ。
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