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【定時制高校】場所が変われば息ができる子たち

 息子とその周りの子達の話を
したいと思います

息子はADHD(注意欠陥多動性障害)があります
さらに中学時代は
起立性調節障害と鬱を併発し
入退院を繰り返し学校に行くこともできませんでした

本人の希望で高校は
夜間定時制高校に行くことにしました

夜間定時制高校といったら
全日制に行けないような
ヤンキーが通うイメージしかありませんでしたが

入学してみると
ビックリするほどおとなしい子達ばかりでした

というか
何かしら事情や心に傷を抱えている子が集まった
という表現の方が正解だったのかもしれません

ADHD、不登校、家庭環境、
人とのコミュニケーションが苦手な子

それぞれ違うものを抱えて苦しんでいる子たちでした

色とりどりの髪をしていても
話すと優しかったり

柄の悪いシャツ着ているなと思ったら
「お祖母ちゃんの服です」って
笑って答える男の子もいました

我が家で釣りや潮干狩りに行くと
聞きつけた子達が
なぜか一緒に行くことになるし

ドライブやバーベキューも
一緒に楽しませていただきました

入れ替わり立ち代わり
色々な子たちが懐いてきてくれました

そんな仲間と多様性を理解している
先生方のおかげで本当に救われた子たちが
いっぱいいて
また、これからも定時制高校を必要と
する子たちがまだまだいます

しかし現状は全国的に
夜間定時制高校の廃止が進んでいます

定時制高校なら
全日制高校に通えなかった子たちにも
人と関わる場所や青春の時間があります

ゲームの中でしか居場所のなかった子たちが

普通が分からず苦しんできた子たちが

人とうまくしゃべれなかった子たちが

誰かのために動いています


困難を抱える子たちの
最後の砦かもしれない

学ぶことをあきらめていない
子たちの行く手をはばまないでほしいな
と思います

どうか定時制高校を必要とする人たちが

いる限り残してほしいです


最後まで読んでくれてありがとうございます
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