第八話 「“その日”に限って…車上荒らしにあった理由」 占い師のつぶやきver.
自分自身、長年に渡って気をつけていることがある。
それが〝大事な決め事は日破殺を避け
日破殺の日はいつもより気をつける〟だ。

日破殺は、方位だけでなく、その破れにあたる九星の星の人も何かにつけ破れが生じる。
今まで自分を実験台にして、日破殺の日を選び行動し
「あー本当にこの日はあかん」と実感させられてれきた。
以前、スーパーに買い物に行き、駐車場で車に荷物を積み、カバンを置き、ほんの何秒だからと鍵をかけずにカートを返しに行った時のこと。
車に戻り、気がつくとカバンがどこにもない。
そう、近くにカートを返しに行っている何秒かの間に、車上荒らしの被害に遭ってしまったのだ。

カバンにはその日に限って、銀行から降ろしたばかりの多めのお金が入っており、その他、免許証、印鑑、保険証など全て取られてしまった。
本当に涙が出るほど気持ちが痛かった。
家に戻り、冷静になり、自分のその日の運気を調べたところ、
もののみごと、その日は日破れにあたり、しかもスーパーの方位も日破方位だった。
「あーやってしまった!!」
そうその日に限って自分の運気を何も確認していなかったのだ。
日破の日を確認していれば、もっと慎重に行動していたかもしれない。
しかし、このくらい痛みを伴うと人は芯から学ぶ。
私には学びとしてこの経験が必要だったんだと考えさせられた。
その後、相談者の方には、車上荒らしの注意と日破れについてアドバイスを身をもって出来るようになった。

日破殺の日は、ズレが生じる。
小さな違和感が、後に大きなズレになる。
事業を興す日、お見合い、入籍、生まれた子供の届け出、大事な契約などは
日破殺は避ける事をおすすめする。

以前、女性の相談者さんが、結婚が決まった彼との相性を観るために訪れた。
出会った日、結納(もう済んでしまっていた)など、ことごとく
どちらかの日の破れにあたっていた。
もちろん、そんな決まって済んでしまった話に、水をさすような事は言えない。
〝事前に相談を受けていれば、アドバイスが出来たのになぁ〟
とすごく悔しい思いをした。
運を大きく変える必要はない。
ただ、避けるべき日を避けるだけでいい。
それだけで、人生は驚くほどスムーズになる。
