福岡県の受験地図──東大合格者数は50年でどう変わったのか
東大に合格する人数は、この50年でどのように変化してきたのでしょうか。 本記事では、1976年と2026年のランキングを比較しながら、地域ごとの勢力図の変化を数字で読み解きます。
今回は福岡県です。
2026年のランキング
1 久留米大付設 43人
2 修猷館 15人
3 福岡 6人
3 福岡大付大濠 6人
5 小倉 5人
1976年のランキング
1 久留米大付設 27人
2 修猷館 21人
3 小倉 7人
4 東筑 3人
4 福岡 3人
極めてバランスが良い都市型のランキングを維持できているのが福岡県です。
東京までは距離がありますが、新幹線や飛行機でアクセスできる機会が多いことが影響していると考えます。
今も50年前も、久留米大付設高校がトップ。合格者数は地方都市としては珍しく増加しています。
県内は13もの学区に分かれていますが、文教地区を擁する修猷館高校が公立のトップを守るほか、各学区の上位校から幅広く合格者が出ています。私立も徐々に合格者が増えてきています。
全国でも稀な厳しい学区制を敷きながら、ランキングに大きな変動が無く人数も増やしている。
その中での激戦を調べてみると面白そうです。
関門海峡を挟んだ山口県と比較すると、その違いにビックリです。
ここにも「地政学」が関係しています。
