北海道の受験地図──東大合格者数50年の変化
北海道の受験地図は独特です。札幌圏は都市型、それ以外は地方型です。
北海道の高校から東大に合格する人数は、この50年でどのように変化してきたのでしょうか。 本記事では、1976年と2026年のランキングを比較しながら、地域ごとの勢力図の変化を数字で読み解きます。 北海道の受験環境がどう変わったのかを知るための“地図”として、データを整理してみました。
まず今年のランキングです。
1 札幌南 19人
2 北嶺 9人
3 札幌北 7人
4 旭川東 3人
4 札幌開成中等 3人
札幌市にある公立トップ校、札幌南高校と、私立トップの北嶺高校が1,2位。公立の伝統校、札幌北高校が追っています。
旭川東高校が安定の4位。
そして、中等教育学校として中高一貫化した札幌開成中等が復調し、4位タイでした。
2位と4位が札幌市にある中高一貫校。
北海道にも中学受験の波が押し寄せています。そして、優秀な生徒は札幌市周辺に集まってきています。
では、50年前はどんなランキングだったのか・・
1976年のランキングを紹介します。
1 札幌南 12人
2 札幌北 8人
3 函館中部 4人
3 函館ラ・サール 4人
5 旭川東 2人
5 小樽潮陵 2人
札幌南高校と札幌北高校が今より肉薄。
3位には函館の2校が並んでいます。
5位にも札幌以外の都市にある公立トップ校
今より札幌集中が進んでいなかったことが分かります。
道内各地に上位校が点在する公立王国で、一部私立高校が割り込んでいたんですね。
北海道の受験地図を“地政学”で深掘りした解説はこちらにまとめています。 → 受験戦線地政学 北海道2026《速報版》
noteでも色んなデータを紹介していきますね。
地方型の青森県や、都市型の東京都と比較すると違いが見えてきます。
