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トラウマは消えない

私は子どもの頃にいじめられたことがあるのですが、そのトラウマが今でも消えません。

もうかなり前のことなので、いじめの内容は忘れてしまっているのですがその時感じた感情だけが残っています。

消えない感情というのは厄介なものです。

あの頃は周りの人間が全て敵に見えていたので、「怖い」「誰も信じられない」という感情やいじめを受けているのに親にすら助けてもらえなかった「孤独」を感じていました。

それはかなり強い感情だったので、自分の核になるような大事な部分に刻み込まれてしまいました。

大人になった今でも人が怖い、危険だと脳内で警報を鳴らし続けているような。

今は人間には嫌な人もいるけど、いい人や自分を助けてくれる人がいることを学んできました。

全ての人が怖いわけではないことも。

でも、感情だけが邪魔をして人と接することで異様に疲れてしまいます。

また攻撃されないか、危害を加えられないかビクビクしているような状態です。

精神科でこれをなんとかしたいと相談したところ、幼少期から今まで培われた感情はなかなか消えることがないと言われました。

無理して改善しようとして調子を崩してしまうことの方が、家族にとってリスクになるということです。

私は調子を崩すと動けなくなったり、攻撃的になったりしてしまうのでそこを心配されたのだと思います。

子どもたちの保護者が参加する行事、地域のイベントなどは夫に助けを求めながら最低限の参加にします。

主治医がはっきりと無理しない方がいい、トラウマは消えないと言ってくれたおかげで吹っ切れました。

今までは無理して参加して崩れたり、参加できないのはだめだと自分を責めていました。

それで落ち込んでぐったりした姿を子どもたちに見せるよりも、参加できなくても元気で子どもたちの帰りを待っている方が良いです。

イベントなどに参加できないことは子どもたちにちゃんと説明すればいいとも言われました。

そろそろこどもたちが理解できるような年になってきたので、しっかりと説明しようと思います。

夫も子どもたちも、イベントが大好きでついていけないと思っていたところなので主治医の休んでいいという許可が出たと思うようにします。

母親らしく全部に参加しないととか、参加できないのはダメな母親だとか理想で自分を縛るのをやめます。

そのかわり、自分ができることや夫ができないことはしっかりとやっていきたい。

今までは完璧にやろうとして自分が壊れる寸前まで追い込まれていたので、やっと楽になれました。




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