虹を見たかい
書いたことすら忘れていて、久しぶりに開いたら、こっちにこんなこと、書いてたんだって、ちょっとびっくりしてる。他で書き散らしている文章より、こっちの方が案外、素で書いてて、へーって思った。読む人もいないから、案外気楽かも。
こっそり俳句をしてる。この頃、同人というやつになって、出さなくちゃいけない俳句の数も、お金も増えて、どうしようって思ってる。
とりあえず、同人としての最初のまとまった十句が所属している会誌に載ったのでここに記録しておこう。大切な十句だから。
冬の虹
遠く来て旅の初めを竜の玉
ファンネルの見ゆる坂道花アロエ
ただ波を見るだけの旅石蕗の花
初旅の海の蒼さを眩しめる
旅の島に軒明るくて冬の雨
「鯨見えます」旅のカフェのメニュー表
冬の虹デッキに誌す備忘録
帰省といふ旅に似しもの冬の虹
百戸の島へ長き汽笛や暖かし
明日からはいつもの仕事虹二重
