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【イベント】人と森とがつながる場所――厚木農園 「ちっちゃ森マルシェ」で過ごした休日

ちっちゃ森マルシェって?

厚木農園で毎月第3日曜日に開催されている「ちっちゃ森マルシェ」。
その名のとおり、農園の “ちっちゃな森” を舞台にした、
地域密着型のマーケットイベントだ。

  • 開催:毎月第3日曜日

  • 時間:おおむね10:00〜15:00

  • 会場:厚木農園(神奈川県厚木市飯山3830−1)

  • 入園・駐車場:無料

マルシェ開催の情報は逐一、
公式Instagramでアップデートされる

近隣のパン屋さんや飲食店、
ハンドメイド作家さん、
キッチンカーなどが集まり、
食べもの・雑貨・ワークショップまで楽しめる、
のんびりとした日曜の集い。
イベントも豊富で、通常のライブ演奏に加えて
子どもも大人も盛り上がる じゃんけん大会など、お客さんを楽しませる工夫がされている。

そしてもう一つの大きな特徴が――

”ワンコ” 率がとにかく高い

すぐ近くにドッグランがあるおかげで、
愛犬連れのお客さんがたくさん。
あちこちでしっぽを振る姿が見られて、
歩いているだけでほっこりする。

今日はそんな「ちっちゃ森マルシェ」で過ごした一日の記録。


森の入り口からはじまる休日

冬晴れの空の下、厚木農園へ到着。

会場に足を踏み入れると、
木々の間にテントが並び、すでに賑やかな雰囲気。

ライブの音が聞こえたり、子どもたちが走り回っていたり。
ワンちゃん連れの人も多く、あちこちで和やかな光景に出会える。

このゆるくてあたたかい空気感が、ちっちゃ森マルシェらしさだ。


パン屋さんめぐり

今日の、というかわたしの場合、
一番のお目当ては、やっぱりパンになる。

まずは 秦野市鶴巻の "Hibi Pan" さん。

素朴だが確かな味わいの食パンが魅力。
ラインナップは豊富だが、
わたしのおすすめは「ゆめちから」。
北海道産100%の小麦を使用しており、
もっちりした生地感と、
噛んだ瞬間に広がる素直な小麦の香りが心地いい。
明日の朝が楽しみになる一品だ。

Hibi Panさん
おススメは「ゆめちから」
他のパンも、もちろん美味しい

続いては地元、
厚木市飯山の "ブーランジェリーペールラシェーズ" さん。

厚木で知らない人はいない、伝統的なフランスパンのお店。
魅力はなんといってもハードパン
くるみとクランベリーのハードパンは、噛むほどに味わい深い。
そして本日、もう一つの戦利品が 大豆ミートバーガー
このマルシェのためだけに作った逸品。
植物性とは思えない満足感で、ボリュームも十分。

ブーランジェリーペールシェラーズさん
伝統的なフランスのハードパンを提供
クオリティが高い

締めは個人的にも(笑)おなじみ、
伊勢原市粟窪の " ぱん屋さん 結" さん。

魅力は何と言っても、見て楽しい「かわいいパン」の数々。
SNSでは「 #ハシビロコウチャレンジ 」「 #サメチャレンジ 」など、
日常での楽しさも提供している。

ぱん屋さん結 さん
毎回「これでもか」というくらい、工夫凝らした可愛いパンを提供
お客さんを「楽しませよう」という気持ちにあふれている

子どもから大人までみんながやさしくなれる場所作り。
そしてなんといっても、ご夫婦のお人柄が素晴らしい。
ついついおしゃべりに花が咲いてしまう、そんなパン屋さんだ。

神奈川県央のマルシェで知らない人はいない
神奈川のパン屋さん業界の「影のドン」、という噂もあるが定かではない

トマト、ゲッツ!

厚木農園さんのトマト
甘くてジューシー

厚木農園にきたら、トマトは欠かせない。
今日も無事にゲットできて一安心。


厚木農園「秘密の場所」でランチ

買い込んだパンとバーガーを抱えて向かったのは、
農園の奥にある、ちょっとした “秘密の場所” 。

特に秘密でもないが…
ここで人に会うことはほとんどない
となりではコッコがコッコ―と鳴いている

人混みから少し離れた静かなスペースで、のんびりランチタイム。
木々に囲まれて食べるごはんは、ただそれだけでおいしさが増す。

ブーランジェリーさんの大豆ミートバーガー
文句なしに美味い

美味しいパンと淹れたてのコーヒー、
そして鳥(コッコ)の鳴き声。
ぜいたくというのは、きっとこういう時間のことだと思う。


ステージも楽しい

ステージではアコースティックライブ。
心地よい音楽が森に溶け込んで、自然と足を止めてしまう。

お子さんが演奏と一緒になって踊り出す
そんなやさしい空間だ

子どもも大人も一緒になって盛り上がる様子を見ていると、
ここが“地域の遊び場”なんだと実感する。


帰り道のお楽しみ

ひととおり楽しんだあとの締めは、
厚木農園入口にある 無人直売所

無人直売所
車で来る人には案外、知られていない場所
朝採れの新鮮なお野菜
ついつい買いすぎてしまう

新鮮なお野菜をしっかりゲットして、本日のマルシェは完結。
イベントがそのまま日常の食卓につながっていくのも、
この場所のうれしいところだ。

車誘導係の方のお見送り
「ありがとうございました!」がうれしい

おわりに

この「ちっちゃ森マルシェ」は、
ただの “買い物の場” ではない。

パンを焼く人がいて、
野菜を育てている人がいて、
ハンドメイドを作る人がいて、
音楽を奏でる人がいて、
それを楽しみに人が集まる。
そこにワンコの "シッポ" が混ざり、
子どもたちの笑い声が重なっていく。

けれど、その真ん中にあるのは、
この場所を守り続けている 厚木農園さんの想いと努力 だ。

運営も準備も簡単ではない。
それでも「地域の人が集える場所をつくりたい」という気持ちで、
毎月コツコツと場を整え、
続けてくれているからこそ、
このやさしい日曜日がある。

知らない誰かとすれ違い、あいさつを交わし、
「おいしかったよ」「また来くね」と言葉が行き交う。
そんな小さなやり取りの積み重ねが、この場所の空気をつくっている。

地域のコミュニティって、
きっとこういうことなのだと思う。

来月の第3日曜日も、またこの森で。
人と人とがゆるやかにつながる「」は、
厚木農園さんの想いと努力に支えられながら、これからも続いていく。

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