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整っていないままのわたしで、ここにいる



「ここにいていいのかな」って、  
胸の奥が、そっと立ち止まる瞬間がありました。  

もう少しちゃんとしてからの方がいいのかもしれない。  
ちゃんと応えられる自分でいなきゃいけない気がして。  

でも、本当は——  

そのまま感じたことを、  
そのままの温度で、  
静かに置いていける場所がほしかったんです。  


言葉にならない気持ちが、ふと浮かぶとき。  
うまく説明できないまま、心に残る感情。  

それを、無理に整えなくてもいい。  

少しだけぐちゃっとしていても、  
まとまっていなくても、  

「いまのわたしは、こんな感じ」って  
そのまま置いていけたらいい。  

誰かに合わせて変わるのではなくて、  
関わりの中にいながらも、  
自分の輪郭はちゃんと残していたい。  

迷う日もあるし、揺れる日もある。  
でも、それも全部まとめて、わたしだから。  



人とつながるって、あたたかいですよね。  

でもそのぶん、  
少しだけ怖くなる瞬間もあって。  

「ちゃんと返せているかな」  
「がっかりさせていないかな」  

そんなふうに考えはじめると、  
やさしさが、少しずつ重たくなってしまう。  

大切にしたいからこそ、  
無理をしてしまいそうになるんです。  

でもきっと、  
そこまで背負わなくていい。  


元気が出ない日もありますよね。  

前を向こうとしても、うまくいかない日。  
何もしたくなくて、  
ただスマホをぼんやり眺めてしまう日。  

笑えない日もあるし、  
誰かにやさしくできない日もある。  

そんな日があっても、いいんです。  

何もできなかった日も、  
ちゃんとここにいるだけで、十分なんです。  



私が出会ったあたたかい人たちは、  
それを、言葉にしなくても教えてくれました。  

がんばりすぎなくていい。  
ちゃんとしていなくても、大丈夫。  

ここにいていいよって、  
空気で伝えてくれるようなやさしさ。  

そのやわらかさに触れるたびに、  
少しだけ、自分のことも許せる気がしたんです。  



だからこれからも、  

完璧じゃなくていいまま、  
ちゃんとできていないまま、  

それでもここにいて、  

感じたことを、感じたままに。  

静かに、でも確かに、  
置いていけたらいいなと思っています。  

もし今、少しだけ心が疲れていたら、  
あなたもここで、少し休んでいってくださいね。

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