上の子が「どっちが大事?」と聞く理由|愛情不足じゃない本当の意味
「ねえ、ぼくと◯◯(妹)、どっちが大事?」
その一言に、
ふと不安が過ってしまう。
答えは分かっているはずなのに、
なぜか一瞬、言葉に迷ってしまう…
そんな経験、ありませんか。
「ぼくと◯◯(妹)、どっちが大事?」と聞く本当の意味
この質問、ドキッとしますよね。
でもこれ実は、愛情が足りていないサインとは限りません。
上の子がこの言葉を口にするとき、
心の中ではこんな気持ちが揺れています。
「ぼくのことどう思ってる?」
「まだ、ぼくの居場所はあるかな」
特に妹がいると、
・ママが怒る場面
・妹を優先せざるを得ない場面
を、日常の中で何度も目にします。
頭では理解していても、
心が追いつかなくなることがあるんですよね。
この質問は、
甘えられる相手がママだからこそ出てくる言葉。
不安になった心が、
そっと愛情を確かめているようなものです。
だから、
「そんなこと聞かないで」
と止めてしまうよりも、
「もちろん、あなたも大事だよ」
と、やさしく、短く伝えるだけで十分。
その一言が、心に静かに届きます。
私の場合は息子の前、娘の前、それぞれお互いがいないところで「あなたが一番大切」と伝えています。
そうすると2人ともホッと安心した顔を見せてくれます。
そばにいるだけで満たされる理由
体調が万全ではないため、会社の配慮で在宅勤務にしてもらってる今。
学校が始まっていない息子と、
2人で過ごす時間。
パパはお仕事、娘は保育園だから本当に2人だけ。
なんか久しぶりのこの時間。
同じ部屋にいて、
それぞれ違うことをしている。
お昼ご飯を一緒に食べて、
会話は多くないけれど、
どこか落ち着いた、やわらかい空気。
この時間は、実はとても大切なものです。
上の子ファーストというと、
「ちゃんと話さなきゃ」
「向き合わなきゃ」
と思ってしまいがちですが、
必ずしも何かをする必要はありません。
・同じ空間にいること
・声をかけられる距離にいること
・追い出されていないと感じられること
それだけで、
上の子の心は、すっと落ち着いていきます。
「特別なことはしなくていい」
「あなたは、ここにいていい」
その気持ちは、
言葉にしなくても、
態度を通してちゃんと伝わっています。
妹を叱ると、息子も一緒に叱る理由
妹が何かをして、ママが叱る。
すると、息子も同じように言葉を重ねる。
「妹がムカつくことするから」
思春期特有の話し方でそう言うけど、
実は理由はそれだけではないことも多いです。
たとえば、こんな気持ち。
・私が怒っている空気がつらい
・妹だけが責められるのを止めたい
・正義感が強い
・場の空気を早く落ち着かせたい
特に、いろいろわかってきたこの年頃の子ほど、
ママの感情にとても敏感です。
怒っている私の姿を見るのが苦しくて、
自分が間に入ることで、
その時間を短くしようとすることもあります。
それは「便乗」や「意地悪」ではなく、
ママを守ろうとする行動に近い場合もあるのかも?と思うときもあります。
もちろん、いたずらをした妹を正そうと自分も叱る行動を取っているだけなこともあるかと思います。
ただ、息子は私の表情や声をしっかり観察して、敏感にそれに応えてくるので、
お手本になる行動を取らなければいけないな〜と気も引き締まる思いです。
まとめ
上の子ファーストは、
何かを特別にしてあげることではありません。
・気持ちを確かめたい言葉に、やさしく応える
・そばにいる安心感を大切にする
・行動の奥にある心を、少し想像してみる
それだけで、
上の子の心は、ちゃんと守られています。
上の子は、
一番「分かっているように見えて」
一番「がんばっている存在」。
だからこそ、
今日も一緒の空間にいるだけで、
それで十分なのだと思います。
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