「分かってあげたい」が届かない。思春期男子ママの本音
「あれ? 私、もう無理しなくていいのかもしれない」
そう気づいたのは、人生が大きく動いたあとでした。
ずっと頑張る関係の中にいた私の心は、知らないうちに限界を迎えていたのです。
🫧過干渉な家庭で育った私は、人間関係=我慢だと思っていた
過干渉な家庭で育った私にとって、人との関わりは
「自分を抑えて、空気を読んで、嫌われないようにするもの」でした。
学生時代は、
・独りぼっちに見られないように
・可哀想だと思われないように
・ちゃんとした子に見えるように
いつも周りを気にしていました。
本当は疲れていても笑って、
本音があっても飲み込んで。
自分の気持ちは、いつも一番あとまわし。
今思えば、あの頃の私は
人とつながるために頑張り続ける子だったのだと思います。
🌱環境が変わったら、心の優先順位が変わっていった
社会に出て、結婚して、出産して。
生活が変わるにつれて、自然と人間関係も変わっていきました。
学生時代に仲が良かった友達は、
頭が良い子が多く、
高学歴を活かして活躍していたり、
余裕のある家庭でキラキラしていたり。
それは本当に素敵なこと。
でも同時に、
「今の私とは、見る景色が違うのかもしれない」
そう感じるようになりました。
無理に合わせようとするのをやめたら、
連絡は少しずつ減っていきました。
寂しさがゼロだったわけではありません。
でも、心はどこかホッとしていたのです。
🌼「素のままでいい」と教えてくれた、たった1人の大切な存在
そんな中でも、今もつながっている大学時代の友達がいます。
誰にでも明るく接する彼女は、
無理して笑う私に、ふとこう言いました。
「ねぇ、無理してない?」
その一言で、張りつめていた心がほどけました。
うまくいかない自分も、弱い自分も、
そのまま出していい場所がある。
それだけで、人はこんなに楽になれるんだと知りました。
友達は、たくさんいなくていい。
素でいられる人が一人いるだけで、心は守られる。
ママになった今、その意味がよくわかります。
🌿この気づきは、思春期の息子との関わりにもつながっていた
ママになってから、
思春期に入った息子との距離感に悩むことが増えました。
話しかけても素っ気ない返事。
目も合わせてくれない日もある。
「ちゃんと向き合わなきゃ」
「このままで大丈夫なのかな」
そうやって、私の心ばかりが焦っていました。
でも、ふと気づいたんです。
人間関係って、
近づきすぎると苦しくなることもあるんだと。
それは、かつての私が
友達に合わせすぎて苦しくなっていたのと、
どこか似ていました。
思春期男子も、
今は「自分の世界」を大切にしたい時期。
無理に踏み込まず、
分かろうとしすぎず、
ただ「いつでも戻れる場所」を用意しておく。
友達関係で学んだ
求めすぎない距離感は、
息子との関係でも、私の心を守ってくれています。
🌸 まとめ|友達の数より、心が安心できる距離感を
大人になると、人とのつながりは
「友達」だけではなくなります。
家族、ママ友、職場の人、そして発信を通して出会う人。
だからもう、無理に友達を増やさなくていい。
求めすぎない、合わせすぎない距離感は、
自分の心を守る大切な方法です。
環境が変わると、人も変わる。
それは、思春期を迎えた子どもも同じ。
そして、その変化に戸惑うママの心も、ちゃんと揺れていい。
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