【構造批評】-日経/米生産コスト論説編-異常な概算金を外し⚡️卸都合の小売価格を市場の下値に見せる偏った論説‼️
🟧序章|生産コスト論ではなく、卸都合の価格論
3月23日の日経記事は、コメの店頭価格下落が続くなかで、生産コストの壁があり、5キログラム3500円程度が下値メドになるとの見方を紹介しました。表面上は、生産から小売りまでのコストを積み上げ、持続可能な価格水準を考える記事に見えます。ですが、本質はそこにありません。
今回の記事の最大の問題は、公的なコスト指標と、大手卸の都合から出てきた価格観を、ほぼ連続したもののように見せていることです。しかも、令和7年産米の異常な集荷競争と、JA概算金の異常な上積みを十分に掲出せず、ここを外したまま「3500円メド」を語れば、それは生産コスト論ではなく、卸側の利潤確保論になります。
現実の店頭では、すでにブレンド米の高止まり、新米特売、価格逆転が起きています。価格秩序は一本の論理では動いていません。にもかかわらず、記事は卸の言う「大赤字になるような極端な安売りはできない」という感覚を、市場全体の下値のように読ませています。ここが記事の歪みです。
🔵第一章|2811円と3500円は同じ数字ではない
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