【構造批評】-日本資産構造再定義編-対外純資産は3位、株式時価総額は欧州を超えるという違和感‼️
🟧序章|3位転落ではなく、資産の見え方が割れたこと
5月26日の日経は、2025年末の日本の対外純資産が561兆7504億円となり、中国に抜かれて世界3位になったと報じました。
1位はドイツ、2位は中国、3位が日本です。
この見出しだけを見ると、日本の国力低下に見えます。しかし、少し違います。
日本の対外純資産は減っていません。前年比4.4%増で、過去最大です。
ここに、今回の記事の違和感があります。
さらに、もう一つの数字があります。日本株の時価総額です。
足元の日本株市場は、AI、半導体、ソフトバンクグループ、ARM、キオクシア、フィジカルAI関連の再評価で大きく膨らんでいます。円換算では5月25日の終値で1,370兆円前後です。
つまり、日本は対外純資産順位では3位に下がった一方、株式市場では欧州主要国を超える規模感を持っています。
今回見るべきは、順位ではありません。
日本の資産構造が、二つの顔を見せ始めたことです。
⚫︎対外純資産ではドイツ、中国に抜かれる
⚫︎しかし対外純資産自体は過去最大
⚫︎米国債最大保有国という金融資産の顔も残る
⚫︎一方で株式時価総額は欧州主要国を超える規模に近づく
⚫︎日本は貯め込む資産国から、企業価値を再評価される資産国へ変わり始めた
🔵第一章|米国債最大保有国でも、順位は守れない
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