【構造批評】-島津レゾンデートル編-地道な基礎研究と段階的な協業が、1150億円買収につながった‼️
🟧序章|大型買収の前にあった、島津らしい積み重ね
7月24日の日経は、米サーモフィッシャーサイエンティフィックの電子顕微鏡事業が好調だったことを受け、島津製作所によるチェコの電子顕微鏡メーカー、テスキャン買収への市場評価が改善する可能性を報じました。
島津が投じた金額は約1152億円です。同社の規模から見れば、かなり大胆な買収に映ります。
しかし、これは突然の賭けではありません。
島津は2024年にテスキャンと業務提携し、2025年には共同ブランドの電子顕微鏡を段階的に販売しました。そのうえで、技術、顧客、販売網の相性を確かめ、完全買収へ進んでいます。
派手な発表を先に置くのではなく、地道に関係を築き、一歩ずつ確かめてから大きく踏み出す。
そこに、田中耕一氏のノーベル賞受賞以前から続く、島津製作所の存在理由が表れています。
🔵第一章|田中耕一氏は広告塔ではなく、企業文化の象徴
ここから先は
1,950字
この記事のみ
¥
200
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで
チップで応援頂けると嬉しいです…!フォローもして頂けたら、さらに励みになります🌿

