【構造批評】-中国原油調整者論編-4割減らしたのではなく、4割減らさざるを得なかった可能性‼️
🟧序章|輸入減の結果だけで、中国を調整者と呼べるのか
7月17日の日経は、ホルムズ海峡封鎖後も原油価格の上昇が比較的小幅にとどまった背景として、中国の原油輸入削減を挙げました。
中国の6月の原油輸入量は日量715万バレルと、衝突前の2月から543万バレル減少しました。ホルムズ封鎖で失われたとされる世界供給量の約4割に相当し、中国が買いに走らなかったことが市場安定へ寄与したという説明です。
ただし、ここでは因果関係を慎重に見る必要があります。
中国が国際市場を安定させるために自主的に輸入を4割減らしたのか。それとも、イラン制裁原油、影の船団、ホルムズ封鎖、船舶や決済の制約によって、4割減らさざるを得なかったのか。
結果は同じ輸入減でも、意味はまったく違います。
🔵第一章|中国はイラン制裁原油の最大級の買い手だった
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