【構造批評】-台湾IT増収の二層構造編-半導体を造るTSMC、半導体を載せる鴻海・クアンタ‼️
🟧序章|57.3%増を一つの成長物語にしない
7月27日の日経は、台湾主要IT19社の2026年6月売上高が前年同月比57.3%増の2兆2719億台湾ドルとなり、AIサーバー需要が全体をけん引したと報じました。
鴻海精密工業は52.1%増、広達電脳は2倍、TSMCも67.9%増と、並んだ数字だけを見れば、台湾IT産業全体がAI需要によって一斉に成長しているように映ります。
しかし、同じAIサーバー関連の増収でも、その中身は同じではありません。
⚫︎半導体そのものを製造するTSMC
⚫︎半導体を搭載してサーバーを完成させる鴻海・クアンタ
⚫︎成熟DRAMの需給逼迫で価格上昇の恩恵を受ける南亜科技
⚫︎パネル価格回復と新事業で持ち直すイノラックス、AUO
これらを台湾IT企業の増収として一括りにすると、売上高の伸びは見えても、付加価値がどこで生まれているのかは見えにくくなります。
🔵第一章|TSMCが造るのはAIサーバーの心臓部
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