【構造批評】-京大小講座解体編-ノーベル賞を生んだアメーバ型研究を、統治改革で進化させられるのか‼️
🟧序章|小講座は本当に壊すだけの対象なのか
7月3日の日経は、京都大学が国際卓越研究大学に加わり、約1000ある小講座を解体し、約20のデパートメントに再編すると報じました。
若手研究リーダーを増やし、研究資源を柔軟に配分し、分野横断を進める。理屈としては正しい改革です。
教授を頂点とする小講座制には、若手が自立しにくい、研究資源が囲い込まれる、異分野連携が進みにくいという問題があります。
しかし、京大の場合は単純ではありません。
京大は、日本最多級のノーベル賞受賞者を輩出してきました。その背景には、効率的な大組織ではなく、小さく、癖が強く、時に外から見れば理解しにくい研究室の積み重ねがあった可能性があります。
⚫︎小講座は古い教授支配でもあった
⚫︎同時に、異端研究の逃げ場でもあった
⚫︎短期成果では測れない研究を寝かせる土壌でもあった
⚫︎企業との摩擦や協業も、見えない基盤を作ってきた
問われているのは、小講座を壊すことではありません。ノーベル賞を生んだアメーバ型研究を、統治改革で進化させられるのかです。
🔵第一章|小講座制の弊害は確かにある
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