【構造批評】-牧野フライス/NSSK再提案編-安全保障の受け皿にはなっても、技術の担い手になれるのか‼️
🟧序章|問われているのは買収価格ではなく、誰が技術を持続できるか
4月23日の日経速報は、MBKへの中止勧告を受けて、日系ファンドのNSSKが牧野フライスへ再提案する構図を報じました。表面だけ見れば、外資が難しくなったため国内ファンドが受け皿になるという話ですが、本体はそこではありません。今回問われているのは、誰が買うかではなく、誰がこの会社を長期で維持し、投資し、技術を磨き続けられるかです。
MBKが安全保障で止まる可能性は高まりました。だからといって、NSSKが出てきたことで問題が解決したとは言えません。国内ファンドである以上、制度上の通りやすさはあるでしょう。しかし、安全保障の受け皿になることと、工作機械の技術的担い手になれることは別問題です。価格を少し上回れば交渉の扉は開くかもしれませんが、それだけで産業の再設計にはなりません。今回露出したのは、外資を止めた後の国内側の弱さでもあります。
🔵第一章|MBK案件はなお残っていても、実質的には制度で傷んだ
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