【構造批評】-日経/王毅外相台湾発言編-内政論の限界⚡️台湾海峡封鎖が中国にもたらす自傷構造‼️
🟧序章|通常モードの外交批判、その背後にある構造
3月8日の日経速報によれば、中国の外相である 王毅 は、高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁を念頭に、日本を強く批判しました。
「台湾問題は中国の内政であり、日本に干渉する資格はない」という主張は、中国外交が長年繰り返してきた定型的な言説です。
このため表面的に見れば、今回の発言は新しい外交シグナルではなく、いわば「通常モード」の対日批判にすぎません。
しかし、地政学的な現実を考えると、この「内政論」には明確な限界があります。
台湾海峡は中国の国内海域ではなく、東アジアの海上交通の中枢に位置する国際的な海上回廊です。
さらに現在は、中東情勢の緊張によって世界のエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡のリスクが高まっています。
その先に位置する東アジアの海峡、すなわちバシー海峡や台湾海峡は、エネルギー輸送の第二の要衝となります。
したがって台湾海峡問題は、単なる中国の内政ではなく、日本や東アジア諸国の存立にも関わるシーレーン問題です。
今回の王毅発言は、外交レトリックとしては通常のものですが、その背後には、中国自身にとっても解消できない構造的矛盾が存在しています。
🔵第一章|中国外交の定型「台湾は内政」という論理
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