【構造批評】-ChatGPT選挙境界線編-答えるが誘導しない、OpenAIが引いた政治空間の線‼️
🟧序章|問題は選挙情報を答えることではなく、政治誘導をしないこと
5月28日の日経は、OpenAIが11月の米中間選挙に向け、ChatGPTで政治広告を禁止し、選挙当日はAP通信の開票速報を回答に取り込む方針を示したと報じました。あわせて、投票システム企業にサイバー防御にたけたAIを提供し、ディープフェイク対策としてC2PAやSynthIDも採用するとしています。
一見すると、これは選挙期間中のAI悪用防止策ですが、本当に重要なのはそこではありません。
OpenAIは、選挙から逃げたわけではありません。
むしろ、選挙空間に入る準備をしています。
ただし、入る場所と入らない場所を分けた。
・開票速報には答える
・投票システムの防御には関わる
・偽画像や偽動画の来歴管理にも関わる
・しかし、政治広告は受けない
・候補者や政党への支持・不支持を訴える文書作成も認めない
つまり、OpenAIが引いた線はこうです。
⚫︎選挙情報には入る
⚫︎選挙運動には入らない
⚫︎防御には関わる
⚫︎誘導には関わらない
⚫︎結果は答える
⚫︎勝敗判断の主語にはならない
今回の記事の本体は、ChatGPTの選挙対策ではありません。AIプラットフォームが、政治空間に入るための境界線を自ら引いたことです。
答えるが、誘導しない。ここに、OpenAIの統治防衛があります。
🔵一章|政治広告を捨てることは、収益より統治防衛を選ぶこと
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