【構造批評】-フジ・メディアHD第2ラウンド開始編-取下書では終わらなかった、2月合意の解釈差が呼び込んだ再攻防‼️
🟧序章|争点は株式取得そのものではなく、2月合意の射程
3月25日の日経は、フジ・メディア・ホールディングスが野村絢氏らに質問状を送り、法的措置の可能性まで示して牽制したと報じました。見出しだけ見ると、村上氏側が再び株を買い増したことにフジ側が反発した構図に見えます。ですが、本当に重いのは、株式取得があったかどうかそのものではありません。
今回の本体は、2月3日の取下書と、その後にフジ側が成立したと主張する広い合意の射程です。フジ側は、自社株買い局面で、村上氏側は新たな取得に動かず、残株も売却方向で整理し、議決権行使も広く制限されるという理解でいた。一方で野村氏側は、少なくとも外形上は、そこまでの拘束までは認めていないように見えます。
つまり今回露出しているのは、株数の問題より、2月に何が終わり、何が終わっていなかったのかという解釈の衝突です。取下書で終わったはずの局面が、実は法的にも資本市場的にも閉じていなかったと推察されます。その曖昧さが、第2ラウンドを呼び込みました。
🔵第一章|2月3日の取下書は、大規模買付け手続を止めただけ
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