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【構造批評】-地銀預貸率上昇編-預金不足なのか、住宅ローン膨張なのか、貸出の中身を見なければ地域金融は読めない‼️

🟧序章|預貸率81%という数字の見せ方

6月15日の日経は、地方銀行の預貸率が4月に81%となり、約27年ぶりの高水準になったと報じました。人手不足対応の設備投資やM&A、不動産関連を背景に、企業の資金需要が強いという見立てです。

ただ、この読み方には少し注意が必要です。預貸率は、貸出金を預金で割った比率です。つまり、貸出が伸びても上がりますが、預金が伸び悩んでも上がります。記事では貸出の伸びが4.3%、預金の伸びが1.7%とされています。ここだけ見れば、確かに地銀の資金繰りは以前より締まってきています。

しかし問題は、その貸出の中身です。設備投資なのか、M&Aなのか、不動産なのか、住宅ローンなのか。ここを分けなければ、預貸率上昇の正体は読めません。

🔵第一章|強い資金需要という言葉の粗さ

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