【構造批評】-ソニー生命ALM編-真面目すぎた超長期債運用が、金利上昇で裏目に出た‼️
🟧序章|問題は契約者の損ではなく、会社側の時間設計
5月9日の日経は、ソニー生命が顧客からの金銭詐取疑いへの対応に加え、保有債券の含み損という新たな火種を抱えていると報じました。
ただし、この問題は、契約者の保険価値がそのままマイナスになるという話ではありません。保険契約の保障内容や解約返戻金は、契約条件に基づきます。
問題は、会社側です。ソニー生命は、長期の終身保険を支えるため、負債の年限に合わせて超長期国債を積み上げてきました。これはALM、つまり資産と負債の年限を合わせる運用としては、むしろ真面目なやり方でした。
しかし、金利が上昇すると、超長期債の価格は大きく下がります。さらに信用不安で解約が増えれば、本来満期まで持つはずだった債券を売らざるを得なくなる。
今回の本質は、不祥事そのものより、長期安心商品を支えた会社側の時間設計が、金利上昇と解約リスクで裏目に出ていることです。
🔵第一章|契約者のマイナスと会社の含み損は同じではない
ここから先は
1,755字
この記事のみ
¥
200
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで
この記事は noteマネー にピックアップされました
チップで応援頂けると嬉しいです…!フォローもして頂けたら、さらに励みになります🌿

