ピーター・セラーズの労働組合宣言!(1959🇬🇧)
原題: I'm All Right, Jack(1959、イギリス、105分)
●監督:ジョン・ボールティング
●出演: ピーター・セラーズ、イアン・カーマイケル、テリー=トーマス、リチャード・アッテンボロー、デニス・プライス、マーガレット・ラザフォード、アイリーン・ハンドル、リズ・フレイザー、マーン・メイトランド、マイルズ・メイルソン、ジョン・ル・メスリエール、レイモンド・ハントレー、ヴィクター・マダーン、ケネス・グリフィス
なぜかヌーディストの場面から始まる。
「ピーター・セラーズの」と付いているが主演というわけではない。
戦後すぐのイギリスで大学出のエリート、スタンレーが叔父の工場で経験を積むために就職し、労働組合側と経営者側の争いに巻き込まれるといったようなストーリー。
冒頭でスタンレーは11もの会社を面接し全て落ちるが、洗剤会社での就職説明会のシーンでは就活者たちが全員同じスーツ、同じ眼鏡、同じ髪形というのは風刺が効いていた。
原題の『I'm All Right, Jack』は「他の人は知らないが自分は大丈夫」というかなり自分勝手なさまを表す言葉らしい。
組合から離反したとみなされたスタンレーが誰からも口をきいてもらえないという村八分的な処置のことを英語では"Send to Coventry"と言うとかも知れて面白かった。
