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今、絶対に消費税を減税するべきではない理由

最近、

「消費税を1%に下げろ」
「食品だけ減税しろ」

みたいな話をかなり見る。

でも個人的には、
“今このタイミングでの消費税減税”にはかなり反対寄り

理由はシンプルで、

今の日本は“需要不足”ではなく、“インフレ局面”だから。

ここを理解せずに議論している人が、かなり多い気がしている。


そもそも、需要が増えると物価は上がる

これは経済学の超基本。

本当に教科書の1ページ目レベルの話。

需要が増えると、
モノやサービスを欲しがる人が増える。

でも供給量には限界がある。

すると価格競争が起きて、
結果的に物価が上がる。

かなり当たり前の話。

例えば、

  • 人気ライブのチケット

  • 限定スニーカー

  • 米不足時の米価格

全部そう。

欲しい人が増えるほど価格は上がる。

経済全体でも基本構造は同じ。




需要供給曲線

需要供給で見るとこういう話

需要が右にズレると、
均衡価格が上がる。

つまり、

“需要刺激策=インフレ圧力”

になりやすい。

これは別に特殊な理論ではなく、
経済学の基本中の基本。

個人的には、

「減税したら景気良くなる!」

だけで止まっている議論がかなり危険だと思っている。


今の日本は、すでにかなり物価が上がっている

実際、

  • 食品

  • 電気代

  • ガソリン

  • 外食

  • 家賃

  • 日用品

かなり上がっている。

つまり今って、

“需要を冷ます側の政策”

を普通は考える局面。

アメリカもヨーロッパも、
インフレ対策で金利を上げていた。

これは、

「景気を少し冷やしてでもインフレを抑える」

という考え方。

つまり世界的には、

“需要を刺激しすぎるのは危険”

という認識が基本。


そこに消費税1%を入れたらどうなるのか

かなり単純で、

  • 消費が増える

  • 駆け込み需要が起きる

  • 需要が急増する

  • 供給が追いつかない

  • 物価がさらに上がる

という流れになる可能性が高い。

しかも日本は今、

  • 人手不足

  • 物流問題

  • 円安

  • エネルギー高

も抱えている。

つまり、
供給能力に余裕がある状態ではない。

そこへさらに需要をぶつければ、
インフレ加速リスクは普通にあると思う。


「減税すれば生活が楽になる」は短期的には正しい

もちろん、
短期的には手取り感覚は増える。

でも問題はその後。

需要増によって物価が上がれば、
結局また苦しくなる可能性がある。

例えば消費税を9%下げても、

  • 食品価格上昇

  • 家賃上昇

  • 人件費上昇

  • エネルギー価格上昇

が続けば、
実質的な負担感は戻ってしまう。

つまり、

“名目の安さ”より、“実質購買力”

が大事。


個人的には、今やるべきは「減税」より“実質賃金の改善”

ここをかなり重要だと思っている。

特に大きいのが、

社会保険料。

今の日本って、
給料が増えても、

  • 厚生年金

  • 健康保険

  • 介護保険

  • 雇用保険

などでかなり引かれる。

結果として、

「額面は増えてるのに手取りが増えない」

という状態になっている。

個人的には、
今の日本人が苦しい最大の原因って、
消費税以上にこっちな気がしている。

しかも社会保険料は、
企業側負担もかなり重い。

つまり、

  • 従業員の手取りを圧迫

  • 企業の賃上げ余力も削る

というダブル負担になっている。

だから本当にやるべきなのは、

“消費刺激”ではなく、

“手取り改善”

なんじゃないかと思う。


軽減税率は制度もかなり複雑

あと見落とされがちだけど、

  • 食品だけ1%

  • 外食は10%

  • 持ち帰りは別

みたいになると、
事務負担がかなり増える。

インボイスも含めて、
現場の経理やシステム対応は本当に大変。

特に中小企業や飲食店は、
かなり負担が重いと思う。

しかも食品だけ極端に下げると、

  • スーパー有利

  • 外食不利

になりやすい。

つまり、
飲食業界へのダメージも普通にあり得る。


「一度下げた税率は戻せない問題」もある

これもかなり大きい。

一度1%まで下げると、
将来また10%へ戻す時に、
政治的ハードルが極端に高くなる。

実際、
消費税増税って毎回かなり揉める。

だから政治家側も、
簡単には戻せなくなる可能性が高い。

結果として、

  • 財政悪化

  • 国債依存

  • 通貨不安

  • 円安

  • 輸入インフレ

へ繋がるリスクもある。


「お金を刷ればいい」という話もかなり危険

最近よく見るけど、
無限に通貨発行すれば解決するわけではない。

当然、
供給量以上にお金を増やせば、
通貨価値は下がる。

すると、

  • 円安

  • 輸入価格上昇

  • エネルギー高

  • 食品高

へ繋がる。

特に日本は資源輸入国。

だから通貨安のダメージがかなり大きい。


個人的には、“今の減税論”はかなり感情論寄りに見える

もちろん、
生活が苦しい人が多いのは事実。

だから減税を求める気持ちも分かる。

でも、

「苦しいから減税」

だけで政策を決めると、
結果的にもっと苦しくなる可能性もある。

特にインフレ局面では、

“需要を刺激すると物価が上がる”

これはかなり基本原則。

本当に、
経済学の教科書の最初に載っているレベルの話。

でも意外と、
ここを理解せずに議論されているケースが多い気がしている。


最後に

個人的には今必要なのは、

  • 社会保険料の見直し

  • 現役世代の手取り改善

  • 生産性向上

  • 賃上げ

  • エネルギー安定

  • 供給能力強化

であって、

“インフレ中の大規模需要刺激”

ではないと思っている。

もちろん、
これはあくまで個人の考察。

間違っている部分もあるかもしれない。

ただ、
少なくとも今の経済って、

「減税すれば全部解決」

みたいな単純な話ではない気がしている。

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