332.私、この景色を夢で見たことがあります!
よしひろさんの企画に参加させていただきます。
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〜6歳の時に見た夢が、
私をセラピストへ導いてくれた〜
子どもの頃に、
何度も繰り返し見る夢があった。
住んでいた団地の窓を開けて、
ベランダに出る。
すると目の前には、
なぜか、ジャングルが広がっている。
えっ!?
なんで!?
そう驚いているのに、
なぜか私は知っていた。
「あぁ、こっちの方が安全だ」
と。
身体の奥から、
安心感がじわっと湧き上がってくる。
ベランダの下には川が流れ、
見たこともない木々が、
わさわさと風に揺れている。
空気は澄んでいて、
夢の中なのに、とても息がしやすかった。
当時、私は6〜7歳くらい。
もちろん、
“ジャングル”なんて言葉も知らない。
ただ、
「ここは安心できる場所だ」
という感覚だけは、
はっきり覚えていた。
その夢を、それから
私は何度も見た。
そして、
どこなのかもわからないまま、
40年が過ぎた。
*
25年間勤めた保育士を辞めた私は、
ご縁をいただき、
バリ島と日本の良さが融合された、
オリエンタルジャムウ®︎セラピーを学び、
2018年8月8日には
一日一組限定のサロン
お母さんと子どもの和み処 心和(ここな)
をオープンした。
本場のジャムウに触れたくて、
秋にはバリ島研修へ。
その、ウブドへ向かう車の中。
私は突然、
涙が止まらなくなった。
なぜなら。
40年前、
夢の中で見た景色が、
目の前に現れたから。

「私、この景色、
夢で見たことがあります!」
そう言いながら、
溢れる涙を止められなかった。
なぜ、
6歳の私は、
あの景色を夢で見ていたのだろう。
答えは、今でもわからない。
けれど、
人生を諦めそうになりながらも、
「人生、まだまだ、こんなもんじゃない!」
と、
何度も這いつくばるように生きてきたのは、
この景色と出会うためだったのかもしれない。
そう思えるくらい、
心が震えた。
*
でも、
本当に驚いたのは、
その後だった。
研修先の最終日に、私は
シンチャン先生の施術を受けられることになった。
みんなが一瞬で大好きになった先生。

いつもニコニコしていて、
あたたかくて、
愛そのものみたいな人だった。
「嬉しい!」
そう思いながら施術を受けて、
私は衝撃を受けた。
えっ…。
日本で学んだ、
香先生の手と同じ。
施術が同じ。
伝わってくるものが、
同じ。
それは、
“お母さんの愛”だった。
大きくて、
やさしくて、
包み込むような手。
言葉を超えて、
「あなたはここにいていい」
と伝わってくる感覚。
しかも私は、
その愛を、
日本でもう受け取っていたのだ。
バリ島へ行く前年。
本当はバリ島へ旅行へ行きたかった。
でも当時はシングルマザー。
娘もまだ学生で、
仕事も簡単には休めなかった。
だから私は、
「旅行へ行ったつもり」で、
トリートメントを学ぶ方を選んだ。
その選択が、
6歳の頃の夢と繋がった瞬間。
さらに、
子どもの頃、
花を石でトントン叩いて
遊んでいた記憶まで蘇って、
鳥肌が立った。

あぁ。
私はずっと、
この道へ向かっていたんだ。
そう思った。
*
30万円以上かけて
何日も旅行に行けなくても、
日本で、
バリ島の「愛」を体感できる場所がある。
その感動が、
どうしても忘れられなかった。
だから私は、
今でも頑固なくらい、
その感覚を再現し続けている。
気づけば7年間。
ほとんど宣伝もせず、
口コミだけで続いてきた。
「なんか上手く言えないけど、
とにかく和ちゃんに会ってみて!」
「会ったらわかるから!」
そんな、
なんとも怪しさ満点の紹介で、
たくさんのご縁をいただいてきた。
本当にありがたいなぁと思う。
私は、
利益を増やしたかったわけじゃない。
ただ、
来てくださる方に、
“心から安心して緩める一日”
を渡したかった。
保育士時代、
25年間ずっと見てきたから。
子どもは、
お母さんの表情を見て生きている。
保育園で笑っていても、
お母さんの心が苦しいと、
子どもはすぐにしょぼんとしてしまう。
だから私は思った。
子どもを笑顔にしたいなら、
まず、
お母さんを幸せにしたい。
大人が安心して笑える世界を作りたい。
その想いだけは、
ずっと変わらなかった。
*
そして今。
令和8年8月8日。
サロン8周年のタイミングで、
再婚先の三重県で、
新しくスタートすることを決めた。
夫は最初、
「もう仕事はしなくていいですよ」
と言ってくれていた。
でも、
夫や義理の娘に、
毎週のようにトリートメントをしていたら、
「そんなに好きなら、
サロンしてもいいですよ」
と言ってくれた。
嬉しかった。
本当に、
嬉しかった。
これからは、
ホームページも作らず、
ご縁をいただいた方だけの、
小さなクローズドサロンにしたいと思っている。
必要な人に、
必要なタイミングで届く場所。
ただ身体を癒すだけじゃない。
「私は、私でよかったんだ」
「生まれてきてよかったんだ」
そう思えるくらい、
人生観が変わるような
圧倒的に愛溢れる
あなただけのための1日を。
人生で、
たった一度受けるだけでもいい。
その一回が、
その人の人生を、
やさしく照らす灯りになれたら。
そんな夢を、
私は今、
本気で叶えようとしている。
*
6歳の私が見ていた夢は、
未来を予知していたわけじゃない。
ただ、
あの頃の私は、
もう知っていたのだと思う。
私はいつか、
誰もが安心して帰ってこられる場所を、
作る人になるのだと。
夢は、
見るもの。
そして、
叶えていくもの。
たった一度きりの人生。
私はこれからも、
ワタシらしく。
周りの人を大切にしながら、
みんなで笑顔で生きていきたい。
私は、
笑倍がしたいんだ。

子どもたちに愛と平和な世界を届けるために。
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