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上田映劇さんの“映劇ハンコ”でお馴染みの職人、タカハシさんの企画展が素晴らしかった記録

長野県上田市にある映画館の上田映劇さんでは、物販で専用の手帳を購入すると、鑑賞のたびに”映劇ハンコ”という、上演映画をモチーフにしたハンコを押して貰える独自のサービスがあります
そのハンコ作品を手がけている職人のタカハシさんの個展が開催されたので出かけてきました

会期は2025年の初夏の頃でした
記事にするのがすごく遅くなってしまって、めんぼくないです

会場となるアノニムギャラリーさんは、古民家を改装したシックな建物でした
新緑の庭木や紫陽花も美しかったです


こちらはかつて、作成された映劇ハンコが100個に達した際に記念で作成されたタペストリーだそうです
しかし、この個展の開催時には、タカハシさんの作られた映劇ハンコは、何と1600を超えてらっしゃいました
その素晴らしいハンコの数々を、まとめて、全部! 鑑賞をすることが出来る! それが今回の企画展でした

ハンコ作りのワークショップや、会期によっては ハンコが押し放題の日もあったとか………その日にも行きたかったなあ

タカハシさんのお仕事テーブルの再現
材料となる木片や消しゴム台は、100均やホームセンターで購入できる、ありふれたものだそうです
それであの精密で、味わい深い作品が彫り上げられているとは、まさに神業です

上田映劇さんや、タカハシさんのお店近くの店舗さんの広告ハンコ

物販コーナー、タカハシさんの作品が購入できるですと!?

白馬村の山荘のハンコ、そしてタカハシさんのコメント

出来立てのハンコや、作りかけのハンコ
眺めるだけでなく、触ったり実際に押したりさせてもらえる展示でした うれしい

神業が山のように置かれています

上田周辺の本屋さんのスタンプラリー企画
店員さんの似顔絵と書店名のフォントを”彫る“ってとんでもない技術です すごい

無印良品のメモ帳にずららっと、歴代のハンコが押されていました
いくらでも眺めていられる

ハンコを掘る前の下絵の展示もして下さっていて、それもまた素敵です
遠近感も、タイトルフォントも、なんともいいなあ

タカハシさんに、密かに伺ってみたかった質問への回答も展示されてました

ハンコで日記を書かれている そんな、そんな技術が何の気なしに置かれています、脅威すぎます

タカハシさんのクリエイター仲間さんとのミニコミ誌企画書と本誌だそうです

映劇ハンコのバックナンバー
『ブリグズビー・ベア』って上田映劇さんでやってたんだ、観たかったな

下絵のコーナーもありました
先ほどの『ブリグズビー・ベア』の下絵もちょうど見つかりました かわいい

タカハシさんのハンコが、なんとガチャガチャにもなっていました
これはどれが出ても嬉しい!

自分が見た時点であと5個だったので、完売にさせて頂きました 大満足です

たくさん眺めて、触らせてもらって、カフェスペースで美味しいチャイと、長野県の銘菓、くるみやまびこも頂きました

アイスコーヒーもおかわりします
夏のお庭も和みますね

ちなみにこちらは、ハンコ作りワークショップに参加して、タカハシさんの丁寧な指南のもと彫ったハンコです
自分で彫ってしみじみと、タカハシさんの凄腕ぶりが分かりました……
丸いものを彫るのも難しいのに、タカハシさんは文字も漢字も人物も背景も精密に彫り上げていらっしゃる、とんでもない技術です

自作品も、これはこれで、かわいいですが

(帰宅して豆大福に見せた)


ここからは、たくさん撮影させてもらった写真で、歴代の映劇ハンコさんたちの中でとりわけ気になった作品をご紹介します

以前鑑賞した『枯れ葉』『アイ・ライク・ムービーズ』も嬉しいですが、『川本喜八郎作品』のお人形のお顔がまさに川本喜八郎氏のものです、すごい
『愛を耕すひと』のマッツ・ミケルセンもあの無二の眼差しが宿っています

タイトルの字がみっちり詰まった作品もいいですが『OLD JOY』のシルエットの端正さも格別です

『偶然と想像』の独特のフォントがかわいいです

『THE3名様』の字のみちみち感と、役者さんの顔も再現されてるところ、震えますね

『さらば、わが愛/覇王別姫』の京劇の繊細な衣装の表現が素晴らしい

『ゾンビ』! 

『鉄コン筋クリート』が、原作漫画の絵まで再現されているように見えるのは自分だけだろうか、いやそんなことはない すごい

『パンダコパンダ』上演されてたの!? かわゆすぎる

伝説的な映画館『バウハウス』の映画シリーズが並んでます

『花札渡世』の毛筆体の再現よ!

『フィシスの波文』の紋様、優雅ですね

 

『フェイシズ』の女優さんの美しさの隣、『ブックセラーズ』の細かーい本棚!

『ボストン市庁舎』が、かっこよすぎる

『ミッシェル・ガン・エレファント』かっこいいなぁ ファンの方にも見て欲しいなあ

『ローマの休日』の隣が『レザボア・ドッグス』ってのがたまりません どっちも好きです

そしてここからは、全てのハンコをどうにかこうにか撮影した写真を並べてあります……そのはずですが、何せたくさんの、すごーくたくさんのハンコさんたちなものですから、撮り逃しがあったら申し訳ありません
どうかこの記事を見た方が、推しのハンコを、それぞれで見つけて頂けたら嬉しいです




最後に、今回の企画展の告知を上田映劇さんがやられてるポストです
動画で展示の模様が鑑賞できるので、こちらもぜひご覧ください

タカハシさんは現在も、上田映劇さんで上演されるすべての映画のハンコを作っていらっしゃいます
こちらの企画展はまさに、上田映劇さんの上演の歴史と、タカハシさんの芸術を共に堪能できる素晴らしい企画でした
これからも、上田映劇さんとタカハシさんのファンとして、映画とハンコ作品を楽しみにしています
そして、可能であれば、また企画展を開催して頂けたらなあ、またハンコのみなさんにお会いできたらなあと、願ってやみません

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