素直に幸せを受け入れられない人にオススメなBLCD「終わらない不幸についての話」「やまない不幸の終わらせ方」感想
今回は、緒川千世先生原作の「終わらない不幸についての話」と「やまない不幸の終わらせ方」のBLCDの感想です。原作は未読で、キャラのビジュアルを観たくて漫画の試し読みだけ見ています。
実はBLCD初心者すぎたころに、「やまない〜」の方から聴いてしまって、なんか変だなあ、と思ったらそもそも「誤算のハート」という作品のスピンオフが「終わらない不幸についての話」で、その続編が「やまない不幸の終わらせ方」だったとあとで知りました😅本当は「誤算のハート」から聞くのが良さそうなのですが、そちらは未聴です。
ネタバレない感想は、裏表のある興津さんの演技が聞ける、て感じでしょうか…。表向きは人から好かれるようにしているけど、一人になるとネガティブなところが出てくるかんじです。私はツンデレが好きなのですが、こちらもある意味ではツンデレかなあと思います。あと、わりと昔の作品だと思うのですが、喘ぎ方が大きめな感じです。絡みは多くはないですが、「終わらない〜」の方ではあまり慣れてない感じなので痛そうな感じが聞けます。(痛そうなの好きなんですごめんなさい)新垣さんのキャラは明るくて優しくて朴訥なタイプ。性格が良さそうな感じでした。
「誤算のハート」では主役をしていた羽多野さんと松岡さんもしっかり出演はあって、この二組の恋を見守る感じで良かったです。
過去の別なサイトでの感想に、新垣さんと興津さんの声が似過ぎていてわからないというものがあって、私は毎日興津さんの声ばかり聞いてるためか全くそんなことはなかったのですが、声の聞き分けが苦手な方には難しいみたいです。
基本的なラインはハッピーBLなので、痛いとか苦しいとか悲しすぎるのが苦手な方にも問題なく楽しめます!!!
ネタバレありの感想。
「終わらない不幸についての話」は、プロローグで一気にこれまでのことが説明されてました。
主人公は烏童隆之さん(CV興津和幸さん)が、中学の時にバスケ部の仲間の恋人を奪った告白から始まります。相手は清竹誠司さん(CV新垣樽助さん)で、当時は背が隆之さんよりも20センチも低かったらしい。その小柄な清竹さんが好きで拗らせた結果、清竹さんの好きな人を恋人にしてしまいます。当然そこで関係が悪くなるのでバスケ部を去ります。
でも、8年間思い続け更に背が20センチ伸びてる隆之さんが、なんと自分と同じくらい身長がある清竹さんに合コンで再会します。清竹さんが酔った勢いで車に連れ込んでなんとそこで致して、嫌いになってくれと言う…。
プロローグからなんか急展開でした。(というか、身長差と成長具合が全然イメージできなさすぎるのですが、どうやら清竹さんは8年で40センチ伸びたらしい。すごい。)とりあえず車で行為のあと、清竹さんは隆之さんに「それでも嫌いにはなれない」といいます。なんていい奴!!!(涙)
そこから何の音沙汰もなく一か月が経ち、大学で再会したらなんと清竹さんはすでに付き合っている気持ちでいて、隆之さんは全然そうだとは思ってなかったようで…。
清竹さんからグイグイ距離詰めようとするのに、不幸だと思い込み体質の隆之さんが逃げまくります。その間に弟である烏童隆太さん(CV羽多野渉さん)と三城俊久さん(CV松岡禎丞さん)カップルも絡んできます。
個人的な気になったところ。
隆之さんは誰からもモテるようなかっこよくなんでも卒なくこなし、いい車を持って運転して家でも料理をする…みたいなあるあるなイイ男で男女どちらからもモテモテタイプなんですが、その説明をしているときの興津さんの台詞を聞いたときにすごい違和感だったんです。なんか、棒読み?みたいな…。他の作品でモノローグを色々言う時にの興津さんは歌うように緩急つけてすごく聴きやすくていいな、と思っていたのに、この作品はどうしたのかな…?と思っていたら、あとあと清竹さんに酷いことをして(ホテルに誘っておいた癖に知り合いの女子を送り込む)隆太さんちに転がり込んだところで、実は普段の完璧なイメージは演技だったということが分かります。ああ、このためのあの台詞のトーンだったのか…となりました。薄っぺらい嘘のトーン。
弟を顎で使い、学校もサボって家に引きこもる性格の悪い素の隆之さんも、イイ!!!1トラック目にある、前に身体の関係を持った相手をかなり冷たく追い返す台詞も好きでした。そして、ワタシ的に大注目だったのはカップラーメンを啜る演技が長めに聞けることでした。うーん、美味しそうにちゃんと麺を啜っています!!!(3トラック目)
テレビの占いも外れるし、幸せそうな三城さんに当たり、バスケットボールをシュートしても外れるし、全ての不幸を呪ってる隆之さんは人間らしくていいですね!!学校では友達が清竹さんをバカにしたことでケンカを打って殴り合い。ここの殴り合いの声、迫力あってカッコいいです。
でも、最後にちゃんと幸運がやってくるんですよね。
逃げる隆之さんは弟の隆太さんの協力もあって無事に清竹さんに捕まえてもらえます。
話を聞いてる間にずっと泣いてる隆之さんがかわいいです。あと、清竹さんの包容力も素敵ですね。新垣さんの暖かい声が、すごくびったりだと思います。ホテルで隆之さんのことを待って期待しながら待ってる演技とか、久しぶりに会った時に冷たく言うところとか、細かいところのお芝居もですが、ネガティブな隆之さんが惚れるにふさわしい、誰からも好かれそうな明るさが新垣さんだからこそ表現されるのかなと思いました。
バスルームでのシーンで、清竹さんが勃ってるって思ってるところと、挿れたあとで痛そうなところの興津さんこ声がすごいよいです〜。
隆之さんが最後に世界のみんなの幸せを願えるようになって良かった😭
本編以外に、隆太さんと三城さんの受験前の二人のお話(隆之さんに嫌がらせされるあたりの)と、二人が付き合っていて料理を作る途中で致す話(喘ぎ大きめ!)、受験合格してからのカラオケでのお祝いのお話がついています。二組とも、結局はバカップルなのでは…?と思いつつほっこりな内容でした。
「終わらない不幸についての話」のフリートークは、興津さんと新垣さんの方は15分弱。
リラックスした感じのお二人の話が聞けました。
今回のプロローグに前回の「誤算のハート」のダイジェストだったので、始めから大変だった。清竹さんがここまで積極的になると思ってなくて新垣さんは役作りに若干右往左往した。原作の先生の収録レポについて触れる興津さん。
質問は願掛けやジンクスにしてること。興津さんの必勝守り。攻めも受けも全部勝つぞ!との気合のコメント。新垣さんは手帳を年明けてから買うこと。年明けに買ってモチベーション興津さんは決まった手帳を5年くらい使っている。
幸せについて。キャラクターへ思うこと。隆之さんもっと素直になれよ!と言う興津さん。めんどくさいやつって言ってる。仲良くなったら譲り合いがいいぞ、という新垣さん。
最後のあいさつに特に言うことがないからとイカ天そばがマイブームになったと興津さんが言い出す。仕事でイカイカしてた年末だったらしい。(イカイカって?????)お店は内緒。新垣さんは普段あんまりふざけないイメージなのですが、結構ノリノリで楽しそう。
羽多野さんと松岡さんのフリートークは16分くらい。1年ぶりくらいの収録。掛け合いしながら役作りを思い出したらしい。三木さんのイケイケなお母さんと収録できた。羽多野さんの母は2016年で還暦を迎えている教育ママ。ラジオのトークのダメ出しされる。父は軽さがある父。松岡さんの母は千葉の方でブイブイ言わせてたヤンキーだったらしい。羽多野さん父は柔道で一本背負いする。松岡さんちの両親の馴れ初め話が素敵でした。
質問、好きなお酒。松岡さんはテキーラ。氷入れてコップで飲む。ぅへへへってみんなでなる。羽多野さんは寝る前に養命酒を飲むくらい。ノンアルコールビールは最近美味しい。
ジンクスの話で、羽多野さんの右手に鬼が住む話。松岡さんが大爆笑してました。ジンクスじゃなくて、お互いの仕事の癖についてになってた。松岡さんは右足に鬼が住んでる。これは必聴の面白さだった…。
次は「やまない不幸の終わらせ方」です。
二人が25歳、社会人になってからの話で、声が少し大人びた感じに。同棲はせずにお互いの仕事に勤しんでいます。 他の声優さんのBLCDを聴かないので分からないけど、年齢経過の演技がいつも興津さんと新垣さんは自然だなあ(あと古川さん)と思って安心しかないです。
隆之さんは広告代理店勤務。完璧社会人ぶりに後輩くんは憧れ半分、たまたま酔って車に乗せてもらった時に清竹さんのことを見て、二人が付き合っているのかとちょっとカマをかけると、めちゃくちゃ恐ろしくやっつけられます。
ナイス表裏〜!!!大学生の頃より凄みが増してました。
お料理しながら鼻歌歌う隆之さん。ちなみに天ぷら煮物みそ汁ご飯にタケノコ尽くしらしい。ご飯の後は甘々タイムです。やっぱり喘ぎはしっかり目です。(音響監督さんか、先生からの指示かなあ…)
相変わらず不幸にならないためにと生きてる隆之さん。二人で旅行に行くも、しっかり弟カップルもついてきます。
海で三城さんにひっくり返されて「う゛ぇ〜〜!」てなってる隆之さん良かった。ちょいちょい清竹さんに優しくされるとかわいさ溢れてきます。
ホテルに戻ると烏童パパとママに遭遇。
清竹さんとのことを親に紹介するかで悶々としてたら、なんと弟カップルはすでに親に紹介済みというオチ。というか、清竹さんが先に親御さんと話してるときにもう付き合っているのは知られてたらしい。今度は清竹さんちにも行こうということに。
が、清竹さんのお母さんが倒れた知らせが来て実家に帰ってしまう。会いに行けないので悶々としてるとようやく連絡が来て、入院している母が好きなタレントのポスターを持っていくことになります。お母さんの心は掴むものの、お姉さんからは冷たくされます。お父さんもそっけなく、おじいちゃんは嫁を守れ的な典型的な価値観のお人。
せっかく清竹さんがお母さんに隆之さんを紹介しようとすると、泣きながら内孫が見たいと言われるし、帰りにお姉さんに別れてと言われるし。
「お前の家族とやっていける気がしない」とだけメールして距離を置いて音信不通に。わざわざ深夜に会いに来た清竹さんにも、「お前がそうしたいなら別れる」とか言っちゃう。隆之さんなりの優しさなんですよね、相手が普通に女性と結婚したほうがいいのじゃないかとか考えてるのって。でも、自分が振られるのも嫌だから、先になんでも悪い方向に言っちゃう。
で、そのうちに隆太さんから清竹さんがお見合いするらしいと聞いて慌てて乗り込んで清竹さんに思いをぶつける。ここも、泣きながら思いを吐露するのがいい演技なんです。(ぶん殴る時の息遣い大好き)なんと、お見合い相手は三城さんで、清竹さんがお願いしたことだったわけです。
ここの松岡さんの女装の声めちゃくちゃかわいい。
大泣きして別れたくない!!!っていう興津さんの演技〜!!!
ホテルで仲直りックスは、久しぶりでがっついてる感じで良きです。ちゃんと「愛してるよ」って言うの、なんか新鮮でした。(今まで聞いてるので行為中に言うの、あんまりなかったかも)新垣さんも興津さんも余すことなくスキルを発揮されています。ていうか、声優さんは一体どんな気持ちで濡れ場を演じてるんだろう…て想像して聞いてしまいます。
お母さんに恋人の話はしたと清竹は報告して、これからは一緒に住もうといって終わります。
最終トラックは「誤算のカタチ」で、いきなり寝てる隆太さんのものを咥える三城さん。朝勃ちがもったいないという価値観すごい…。大学生の二人はもう同棲している。こちらは三城さんのお母さんが再婚をする話でした。親離れがテーマですかね。しっかりお二人の絡みもありました!
隆之さんと隆太さんは、基本的に不仲らしくて会話すると結構そっけなくお互いにしてるんだけど、なんかこう、こういう兄弟いいなってなりました。羽多野さんのそっけないトーンがわりとすきです。
「終わらない不幸についての話」も「やまない不幸の終わらせ方」も、隆之さんが不幸な自分に折り合いをつけて、ちゃんと幸せを掴めるようになって本当に良かったなと思いました!
「やまない不幸の終わらせ方」のフリートークが手に入ってないので、いつか聞けたら追加したいと思います!!
奇遇にもつい最近「終わらない不幸についての話」の感想を書いてくださっている記事があるのでご紹介します!興津さんのBLCDの感想が読めるのがものすごく嬉しいので感謝です!!!
この世に興津さんのBLCDを愛好される方が増えますように祈っております!!
というわけで、今回はこの辺で…いつも長くダラダラ書きすぎているので短くしました😅(でも短くはなかった)
読んでくださりありがとうございます!!!
(よくよく考えると興津さんが演じる中では泣き虫主人公ナンバーワンな気がしてきた隆之さん)(CDだとゴムとかローションとかの存在を感じられなかった)(そういう時にもゴムやローションはあるんだと想像する派)(そしてなくても問題ない、そもそもBLファンタジー派)(もうどっちでもいい)(イカイカしたの意味が未だに気になっています)
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チップは必要ありません😊どうか、あなたの心を癒したり支えになったりするような作品に出会えますように祈っております!今後ともよろしくお願い致します!