年下わんこに好かれるダウナー系長髪黒髪受けに青春を感じるBLCD「秋山くん」感想
こんにちは、今回はのばらあいこ先生原作、「秋山くん」のBLCDの感想になります。
こちらは実は2つのバージョンが存在していて、興津さんはなんとどちらも出演されているという奇跡…!初めに出た方のCDは持ってないのですが、実はスピンオフとして特典CDになっている「ともみちゃん」のCDは聴いたのでそちらも比較した感想も書きます。
まずは、メインのCDの作品の情報です。
ちなみに旧作はこちら
ネタバレのない感想。興津さんの役は、いつも気だるげな様子のヤンキーのようなキャラ。話し方もいかにもワカモノっぽい。そして、松岡さんのキャラがむちゃくちゃうるさい年下わんこキャラです。すぐにつっぱしってすぐに泣いちゃう松岡さんの演技と、ダウナーでなげやりで何考えてるか分からない興津さんのお芝居がマッチしまくってて名作!!!と思いました。聞いたときに漫画を読まなくても想像できてすごく満足していたので原作はつい最近買いましたが、読んだら更に満足しちゃいました。なんというか、少し昔の少女漫画のような懐かしさを感じるのと、涙の描き方がいい!!そして、とある場面のとある身体の部位の描き方がちょっと性癖に刺さりました。なので、CDと漫画どちらも激推しです!
というわけで、ネタバレありの感想。
主人公は柴大輔くん(CV松岡禎丞さん)が、いきなり秋山くん(CV興津和幸さん)に街中で告白し、秋山くんの友達に秋山くんの家に連行されて尋問され、最終的に足コキからの挿入未遂で始まります。いやあ、私もそれなりにBLを嗜んで来たものの、展開が早い!!そして、この序盤のハイライトはやはり、泣きながら謝っているのにしっかり勃起してしまう柴くんの演技の松岡さん。松岡さんは演技大好き人間なイメージで、多分なんでもござれなんだと思うんですけど、この柴くんみたいなオドオドしてる感じの出し方がほんとーにすごく上手くて、Theわんこ攻め!!!(小型〜中型犬)と思いました。このお友達にいるのが、佐野智美ちゃん(CV増田俊樹さん)で、あとあと説明しますがもう智美ちゃんと呼びたい幼馴染。序盤のいじめっ子ぶりがめちゃくちゃ際立ってました。
その日から2週間経って、なんと秋山くんから会いに来て、ラーメンを食べて家に呼ばれて早速致す!というなんとも急展開。ここで、学校に呼びにきた秋山くんのところに全力ダッシュしてくる柴くんの息遣い大好き。あと、ラーメン啜る興津さんの演技も聞けて嬉しい。
ここでの致すシーン、初め誘われてたけどビビっって断りかけ、秋山くんに言われて泣きながら本心を言う柴くん、あと、当然初めてなのでちょっと慣れてない感じの秋山くんで最高です。興津さんはそもそも誘い受とか◯ッチとか慣れてる演技もすごく上手なのに、慣れてない初回の感じも当たり前に素晴らしいので大変好きなところです。ただ、今回感想のために原作を読んで分かりました。
これは、絶対に漫画は読むべきです!!!
というのも、BL漫画のそういうシーンて、ものによっては数ページで終わるのを、演技だから少し膨らませてる…みたいなのを感じることが多くて、だからこそ役者さんの演技のおかげでコマとコマの間の呼吸とか流れとかをリアルに聞けて滾る…みたいなのがBLドラマCDの良さだと思ってたんです。(これまで私が聴いてるやつは)でも、「秋山くん」の漫画でそのシーンを見たら、漫画の方がむしろボリュームを感じる…?なんだこれは…?となりました。のばらあいこ先生の裸体の描き方も素晴らしいのと、私は目の表現も好きで、涙目になるところがすごくかわいいんです。だから、普段はCDを聞いていて原作を思い浮かべていられるのが、これはCD聞いてもまた原作も読みたいな、という気持ちになりました。別にBL作品をエ◯いシーン目的のために味わうわけじゃないのですが、それでもそういうシーンも本格的に楽しめるという意味では大変素晴らしい作品だと思いました。
「ともみちゃん」について。
「秋山くん」シリーズでのひとつの楽しみは、やはりこの「ともみちゃん」だと思います。秋山くんとつるんでた智美ちゃんがいわゆるEDを患い、その間に見ている◯っちな夢が繰り広げられるというサービスたっぷりな掌編が挟まるんです。そして、なんと旧作では智美ちゃんを演じているのが吉野裕行さん!(これのせいで智美ちゃんを智美ちゃんと呼びたくなる)
聴き比べるとどちらも大変に良いです。最後にリンクを貼りましたが、東京RECORDさんのインタビューなどの記事で、男A男Bの担当の多田さんと梶原さんの声を、新装版では増田さんより低めにディレクションがあったように書かれていたのですが、旧版の「ともみちゃん」は吉野裕行さんがやや低音なので、2人の方がそこまで低くない配役なのかなと思いました。個人的には、やはり秋山くんは興津さんがいいと思うものの、ここでの男Bかな?をやる興津さんのセリフの言い方も結構クるので、是非聴き比べていただきたいところです!(脇の臭いをしっかり嗅いでるところなど、セリフが少ないけどなんかインパクト大)あと、吉野さんの最後の方の声が思ったよりヘロヘロになってて驚きました。背徳感がすごい。夢の後のショックの受け方も大きめだと思いました。
私は増田さんのともみちゃんも何回も聞いているので、甲乙つけ難し!!!な感じでした。
無事お付き合いがスタートするけど、柴くんは秋山くんが今までのお友達と距離を置かれてしまうことを気にしたり、高価な指輪をプレゼントするためにバイトに勤しみ秋山くんをほったらかした結果、「いちきゅっぱ」で買った手錠で(恋愛にかまけすぎて成績が落ちて補習にでなければならず)襲われるなど、ちょっとすれ違うみたいなこともあるけどそれでもハッピーな1巻です。
漫画での2巻目にあたるディスク2では、星間慈音くんという柴くんの同級生が出てくるのですが、こちらは千円札を折ってターバン野口を作るのが得意ないかにも虐められそうな男の子に秋山くんとのことをネタに強請られる柴くん。でも最終的に、星間くんは柴くんと友達なりたさにそうしていたとわかり一件落着。この星間くんのCVがなんと白井悠介さんでした。(私は白井さんのお声をこの作品で始めてちゃんと聞いて、その演技がいいなあと思ったので他の白井さんと興津さんの出演されてるCDもその後聴くようになりました。)
こちらでも、星間くんに強請られるせいで秋山くんに会いに行けないせいでジレジレして秋山くんがチーズかまぼこで致してしまうナイスなシーンがあります。最終的には星間くんが友達になりたかっただけと分かり一件落着。(ここでチーズかまぼこを巡り智美ちゃんと会話があるのですが面白いです。智美ちゃんは二人が付き合ってから理由あって距離を取っているのですが)
2人で朝まで生反省会というすごいしっかりなボリュームのあるのもあって、このCDの2枚ディスクの収録は2日間に渡ったというのも納得でした。
ただ、私の説明では伝わらないとは思うんですけど、やはりこの作品のいいところは独特の空気感というか、柴くんが秋山くんのことを考えてるモノローグとか、二人でプリクラ撮ったり、お父さんについてちょっと複雑そうな秋山くんとか、プレゼントした指輪を生活指導でとられて怒ったりとか、そうしたシーン一つ一つの重なりがすごくしっかりしているから、単なる◯っちなBL漫画、に収まらない気がします。どうにも暴走しちゃう柴くんと、いつのまにやら柴くんのペースにかわいくなっていく秋山くんが愛おしくなります。
(でも、そんなこといいながら漫画2巻の128ページの秋山くんの腋毛にドキドキしてしまいましたごめんなさい)
「秋山くんsecond」では、秋山くんのお父さんが登場します。CVは上田燿司さん。ちゃらそうでいい声のお父さん。秋山くんがお父さんに冷たくし、そのことで柴くんとの距離も出てしまいます。このCDでは、まず序盤に秋山くんが風邪をひくエピソードがあるのですが、興津さんの咳演技が大好きな私には咳演技をしっかり聴けるBLCDとして大変貴重で大切なCDと思っています!!!!
ドラマCDにはセリフになかったけど、漫画で咳が収まったのが星間くんのアドバイスとわかって嬉しかったです。
秋山くんがお父さんとのことで柴くんに八つ当たりのように初めて怒りをぶつけるところの声も大好きです。ただかわいいだけじゃない、傷ついた心のある高校生なんだな、男の子なんだ、という感じでした。
幼馴染の悪友の智美ちゃんの家に家出した秋山くんは、自分が子供っぽく心乱れたところを柴くんに見られて嫌われるんじゃないかと思って八つ当たりしたことに思いあたり、柴くんに会いに行こうとします。柴くんは拒否されたショックで腑抜けたようになっているのを星間くんと話していて気持ちを整理します。ここの星間くんがいう自分が大切に思ってる人から心配されるともやもやしたりイライラしたりする、という風な慰めが素敵すぎて!!!!星間くん大好きになりました。なんだろうなあ、BL漫画では摂取がなかなかなかった温かい気持ちになったんです。学校の先生が、休み続ける秋山くんの退学の話を聞いて慌てて柴くんも会いに行く途中、自転車に乗っている柴くんがトラックとの交通事故に遭います。オーマイガー!!!!(涙)
柴くんの朦朧とした意識が秋山くんの過去を見ていくので、秋山くんのお母さんとお父さんさんのこと、早くに亡くなってしまったお母さんへの思いなどが分かります。多分、秋山くんもお父さんのことが嫌いじゃないんだろうな…。
事故のあと病院で目が覚めて、秋山くんが柴くんに気持ちを伝えるところの泣きの演技、やはり最高でした!!!が、その後の自分の涙で溺れかける柴くんの演技、松岡さんの真骨頂だと思うのでここは是非聴いて欲しいです〜どうやってその音出してるんだろう…!!!!怪我してるからの発声なんだけど、そのあと秋山くんが学校に電話しないといけないと気が付いたところの発声もすごい!
無事病院から退院して、ラ◯ホで致すところはもう素晴らしいので漫画とともに聴いていただきたいです。ラブラブは世界を救います。秋山くんに結婚してくださいという柴くんにほっこりしました。
secondの「ともみちゃん」も相変わらず可哀想な目に遭っていました。ありがとう、智美ちゃん。
「秋山くんfinal」。
結婚に浮かれる柴くん。そして、お父さんに柴くんとの関係が知られてしまい、自分が将来になんになるかを真剣に考え始める秋山くん。二人がちゃんとお互いを思いつつ離れても頑張るところに、成長を感じます。あと、妄想の中の将来の二人の声がちょっと大人っぽいとかもいいです。
秋山くんがバイト先で知り合って料理を教えてもらう先輩の福田さん(坊主頭のぶっきら坊系)が、実はオネエ口調の攻めの恋人がいるっていうハッピーBLな展開もとても最高でした。キャンプに行って、料理人になる夢を柴くんにいって指輪のプレゼントをした秋山くんに感動しすぎて泣くのをこらえる柴くんが「木の実」みたいになってるやつ、CDしか聴いてない時からその顔見えてた気がして、松岡さんの声の表現力凄すぎて漫画読んで感動しました。このfinalは全て大団円に向かっている感じで幸せいっぱいな気持ちになります。
卒業式で、ここで柴くんのバイト先のちえちゃんに告白するために1年かけて痩せた(そしてフラれた)星間くんが送辞を述べます。白井悠介さんの登用はまさかここのシーンのために??なんて思うくらい、イケメンボイスが活かされてました。二人の親御さんにも挨拶ができ、晴れて公認に。そこから3年後は二人とも就職して幸せな同棲生活、そしてさらに3年後、二人の結婚式(ここでは星間くんがちえちゃんと結婚していてリバウンドしてる)になります。ハッピーエンドラッシュありがとう!!!!
いや〜こんなにハッピーな作品とは!!そして、finalの「ともみちゃん」では、なんと今まで夢オチだったのが実際に致してしまうことになり、智美ちゃんはおねえさんのセフレ二人と恋仲になっているというのが結婚式シーンでわかるという…なんとも美味しい終わりになっていました。この作品の隠れた主人公は、智美ちゃんである!!!増田俊樹さんの熱演、本当にありがとうございました!!でした。
新装版のこのシリーズは、どのCDもフリートークがあるのですがそれぞれ30分近くあります。内容に触れたいけどあまりにも長くなるので控えますが、とにかくどれもテンションが面白いし、secondでは「BLCDでの難しさ」なんていうのばらあいこ先生からの絶対に聴いて欲しい質問に興津さん、松岡さん、増田さんが答えているのでオススメです。(あと、1枚目のフリートークは白井さんが別録りなのを利用して面白くなってます)
インタビューなど見つけたので貼ります。↓↓↓
ドラマCD『秋山くん』(のばらあいこ先生原作)の興津和幸さん・松岡禎丞さん・増田俊樹さんによるキャストインタビューを公開中!
— 東京漫画社RECORDS (@tm_RECORDS_) February 22, 2017
チーズかまぼこ、柴の獣感、智美のキューピッドトークなど必見♪https://t.co/Opsd2bpYsg
次回→白井悠介さんのインタビューを公開予定! pic.twitter.com/SEGYUcBRFJ
【本日発売✨】
— 東京漫画社RECORDS (@tm_RECORDS_) October 30, 2019
10/30発売『秋山くん second@のばらあいこ先生』
CAST:松岡禎丞さん×興津和幸さん
増田俊樹さん・白井悠介さん・上田燿司さん
試聴https://t.co/x3ONLSfQjAhttps://t.co/179pZhlX6Z
キャストインタhttps://t.co/IAIfgTtbSD
通販特典付✨好評発売中❤https://t.co/e66crMCFk2 pic.twitter.com/j3pzoqAAa0
⊹₊ ꒰ა💐インタビュー公開中💐໒꒱₊˚⊹
— 東京漫画社RECORDS (@tm_RECORDS_) November 22, 2025
📀「秋山くん final」
✑#のばらあいこ 先生
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①#興津和幸 さん&#松岡禎丞 さん🌸
②#増田俊樹 さん🌸
📢③#白井悠介 さん🌸
④#駒田航 さん🌸
⑤#神尾晋一郎 さん🌸
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┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈… pic.twitter.com/02s7z21IQy
この東京漫画社RECORDSさんのアメブロ、テーマで絞るとなんとCDの収録の様子などが書かれた記事がいっぱいありました!!!のばらあいこ先生からの各キャストの方への感想なども…secondはこれだけだったので貼っておきます!是非気になった方はご覧ください〜興津さんが褒められてるだけで私は幸せになりました。
そんなわけで、今回はこれで終わりです。
なんかうまく感想が書けてるか分からないのですが(あまりにも本編ボリュームありすぎてどこまで書けばいいかわからなくなった)とにかく、オススメ作品であることは間違いないです〜。
ここまでお読みくださり、ありがとうございます!!!次回はとあるアニメのイベントのレポになる予定です。
(やはり色々な毛の描き方にときめいてしまう)(秋山くんの髪型がモヒカンみたいになってるのが漫画読んで初めてわかってよかった)(作中のそれぞれの話についているタイトルの由来が映画とか音楽のワードなのかもしれないけど知識が足りなくて分からなくて知りたい)(なんかやはり懐かしい気がするのはガラケーだからなのか)(ハッピーをくれるBL)
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