動物とBL好きなら間違いない!!獣人化オメガバース「ごちそうΩはチュウと鳴く」BLCD感想
今回は、はなさわ浪雄先生原作「ごちそうΩはチュウと鳴く」の感想です。CDを聴いたあとに原作も拝読、今出ている3巻までの感想もあります。(4巻の感想も追記しました)
ちるちるさんの詳細。
試聴もあります!!
ネタバレない感想。
まず、興津さんと野島健児さんの組み合わせが最高過ぎる。ほかにもBLCDで共演はされていたらしいので、すごく息もぴったり(フリトで野島さんがやりやすかったって話してました)なので、言う事なし!なんと言っても、他にはない獣人世界の話なので、そうしたファンタジーさも合わせて楽しめます。この世界は様々な動物の獣人がいて、獣の姿、耳や尾など少し獣っぽさを残した姿、人間の姿と自由に変身できるらしい。動物の姿になると、その声は獣化してるか半分獣化していないと理解できない。もちろん獣化すると身体のサイズが縮むので裸になるし、獣から人間に戻ったらすっぽんぽんです。なんて具合のいい話でしょう!!そして、ここにオメガバースが絡むのでますます面白いです。
オメガバースの王道、とある事情でΩのヒート(発情)が起こり、そこをαに助けて(致して)もらうスタートの様式美。ただし!そこに、Ωの主人公がネズミ族、αの方がキツネ族のせいで、捕食関係が出てくる(動物的本能が残っているため)のが面白いです。興津さんがいかにも胡散臭いキツネの獣みのある息遣いや、野島さんのかわいいネズミの鳴き声が聴けるんですから、素晴らしいんです〜!!
オメガバースに慣れてない人にはちょっと戸惑うかもしれませんが、考えるより感じろ、的にとりあえず聞いてみることをおすすめします。
ネタバレありの感想。
主人公の胡桃沢さちおさん(CV野島健児さん)はネズミ族のΩ。実家のお母さんや妹さん(最終的にはその下に双子の弟もいた)に仕送りするためにせっせと漫画を描いている漫画家で、編集担当がキツネ族のαの宇賀野忍さん(CV興津和幸さん)です。打ち合わせでは牙を見せつけつつ胡散臭い話し方をするため、さちおさんは宇賀野さんがとっても苦手です。たまに行くΩ専用サロンのバーで愚痴を吐いていると、実はβだった店員と客に一服盛られて襲われかけてしまい、丁度現れた宇賀野さんに助けてもらいます。そのままホテルでヒートを宥めるために致します。冒頭では眠っているさちおさんの「すぴー、すぴー」という寝息、宇賀野さんの獣じみた呼吸など、野島さん興津さんの演技で楽しく聞けます。
そして、肝心のシーンですが、とってもイイです〜。なんだろう、野性味あふれる(本来の意味で)興津さんの攻め具合と、押されるままにタジタジですぐに気持ちよくなってしまう野島さんの相性の良さ!!!ちなみにΩの表現がとってもこう、アレなのでSEの水音がとっても「水音」しています。漫画でもそうしたウェットそうに見える感じで描かれるのでそうなのだと思いますが、あまり聞き慣れない人に変に聞こえるかも…?(普通のA◯的なSEっていうんですかね…なかなか新鮮で面白かったです)
2話で打ち合わせ後に宇賀野さんで抜くシーンのあとの、「物足りん…なんか買うか…バ◯ブとか…」ていうセリフが聞けて良かったです。たまたま街中で宇賀野さんがΩらしき首輪をつけた儚げ美女と打ち合わせしているのを見かけ、どんな漫画かを本屋で調べに行ってそれが「発売後即大量重版、80万部突破」の作品だと知り「ぐあああああっ」てなるところの叫び声も好きなんです〜。野島さんは、柔らかなキャラも落ち着き系も男っぽい感じもアニメでいくつか聞いていましたが、流石というかなんというか、コミカルなところもしっかり表現されてて本当にすごいなあと。
そのあとその漫画「種族スイッチ」を読んで即堕ちみたいに感動するのも笑いました。それでも負けじとネームを描いているときに、宇賀野さんからかわいいキツネのスタンプで「ファイト!」ってくるんですが、このかわいいスタンプを声で表現する興津さん。ナニコレカワイイ。音声入りで欲しい。ラインスタンプくれ!!!!
ネームを送ると宇賀野さんが来て、先ほどみた美女は漫画の作者でもないしΩでもないと言って一安心(?)すると、そこでまた致します。はなさわ先生の他の作品もいくつか読んだのですが、受けが結構ちょろい人が多くて皆カワイイんです…。ちょろい受け好きな人はオススメです!!
ここの会話で一度、どうしてそこまで(セックスまで)するのかと聞かれて宇賀野さんが言う「ずっと好きでした って言ったら信じてくれます?」という台詞のところがとても好きで、興津さんが本当に繊細な演技をしているなと思いました。(本心をここで明かしてるけど途中から隠すみたいな)
いつでもヒートが来たら呼んで、ということで何度かそんなことをしているうちに、雑誌の漫画の作者が集まるパーティーになります。
結局ファンになった「種族スイッチ」の作者にサインを貰いたいと思っていたのに、そこで現れたのが吉敷朋さん(CV白井悠介さん)実は、さちおさんとは同じ大学の漫画研究部で一緒に漫画家になることを夢見て仲良くしていた後輩だったのです。宇賀野さんは対応のためにさちおさんを先に家に返し、あとから来て事情を尋ねます。さちおさんが大学生の時に不慮のタイミングでヒートが来てしまって、そこに居合わせたオオカミαの吉敷さんが起こした捕食未傷害・レ〇プ未遂。その時に言われた「あんたに発情したくてしたわけじゃない」という言葉がずっとさちおさんの心にあったのでした。
宇賀野さんは嫌々ながらも、二人の仲を取り持つ約束をします。その為にキスをして牙を舐めてと頼む宇賀野さんは、噛まれたらと一瞬不安になるさちおさんに「私はあなたに発情したくてしてますよ」との殺し文句を言います。ここのコマの表情がズルいんです!!!!
吉敷さんとの再会は、なんと吉敷さんのアシスタントが風邪でダウンしてお手伝いすることになって叶います。無事に締め切りに間に合い入稿後、二人でその時のことを謝り、さちおさんの漫画は実は吉敷さんに宛てて描いていたという話をしていて(吉敷さんはそれを読んでいたし、いつか会えるかもと思って同じ雑誌に投稿したと告白)いい雰囲気になったところで、宇賀野さんが登場します。(王道展開大好き!)私はCDからで全然気が付かなかったのですが、実はここ、原作では二人が話しているところを部屋の外で聞いてる宇賀野さんがいるんです。吉敷さんが自分のために漫画を描いたのかと聞いているのを聞きながらつまらなさそうな表情の宇賀野さん、その直後に幸雄さんの脳内に宇賀野さんがなぜか現れて、つい、「それだけじゃないけどな」と言い換えるシーン。ここ、なんか無意識両思いぽいし、なんとも言えない宇賀野さんの表情が好きです〜!!!(多分本心が出てる顔だからかな)
吉敷さんとさちおさんの水入らずにはならず、3人で打ち上げに。そこで宇賀野さんとさちおさんの関係の馴れ初めを話します。まだ付き合ってないものの、吉敷さんに牽制しまくる宇賀野さんの、話をぶった切る「お稲荷さんあります? ない? 残念です」の話し方が面白い!寝てしまったさちおさんをおぶって連れて帰る間に、吉敷さんとの会話でさちおさんへの気持ちを言って、さちおさんは目覚めてそれをこっそり聞いてしまいます。(てか、漫画の表情だと起きてるの気が付いてる!?)
家に帰って色々な疲れに鼠姿に戻ったさちおさんが夢見心地でいると、気がつくとキツネの姿の宇賀野さんに咥えられていることに気が付きます。人間体に戻る時に牙が当たり怪我をしてしまい、宇賀野さんは「キツネのことは信用しない方がいいですよ」と帰ってしまいます。
編集者からは、捕食傷害を起こして宇賀野さんが退職願をだしたと連絡が来て、とにかくさちおさんはカップルアプリを使って居所を探すと、なんと事の起こりである偽Ωサロンにいることが分かります。ネズミの姿でお店の天井から盗み聞いたのは、宇賀野さんがどうしてさちおさんを好きになったのかの顛末でした。ここで、まだ高校生くらいの宇賀野さんがでてくるんですが、興津さんの自然な若返り演技がとても素敵なんです〜。キツネであることでなかなか人から信頼されないこと、兄がネズミΩの恋人に起こした捕食傷害事件、そして、偶然仕事でおめだんに興味を持ったこと。笑ったのは、打ち合わせで疲れて獣返りしたさちおさんを掌に乗せながら、「こんなケシカスみたいな小さな体で!?」っていうところ。ケシカスって例え、初めてでした🤣
もしかして宇賀野さんは、昔から自分がキツネ族であることで人から信用されにくいことに、どこか傷ついていたのかな…と思いました。
天井裏で、前に嵌められたジャコウネコのサロンの客に襲われる振りをされて(結局ここのサロンのママとこの人も悪い人じゃなかった)逃げるのに、宇賀野さんの掌に飛び込んで行きます。
帰りながら、さちおさんは今はうっかり食べられてもいいくらいに貴方のことが好きだと告白します。「捕食誘惑罪です」ていう台詞が面白いですよね。
二人で晴れてホテルで致すところ、とにかく甘くていいのですが、途中で「噛んで」とさちおさんがいい始めて、我慢できずに甘噛みするんですが、ここの宇賀野さんの息遣いに牙を感じます!獣だ!!!興津さんすごい。そして、野島さんがかわいい。安定したキャリアのお二人なので、もう最高です。あと、漫画の描写もいいです~(これを見ながらお二人は演技してるんだなという当たり前のことがなぜか心に刺さってくる)
おまけトラックには、二人がお付き合いして恋人としている「それからの2人」。寝込み襲われ待ちの宇迦野さんがめっちゃイケメン。初めてヒートがきたときの「キツネとネズミのかくれんぼ」。初めてヒートが来た時の宇迦野さんからのメールの恋人モードが強すぎてテンパるさちおさんがめっちゃよかったです。漫画じゃないとさちおさんが尻尾を使って誘うところが見られないので原作も是非ご覧ください!てか、電話でヒート中に食べたいもの頼まれて卵としかいわれてないのに「オムライスと天津飯とプリン」買って帰るのなんか好き。
あとアニメイト特典で「シロップみたいに甘い時間」があります。おまけとかの冒頭に流れるBGMがチューチューした音が入っているのがかわいい。まだ付き合ってないときの回想からの今になるんですが、宇迦野さんの囁きの破壊力すごい「ちょろかわいいっていうんですよ」が聞けます。
フリートークは15分ほど。BLCDって受けの方がMCに回るんだってようやく理解しました(遅い)野島さんのちょっとふわっとした感じと、すっとぼけようとして適度に自分で戻ってくる興津さんだと感じました。野島さんのネズミの鳴き声でここ五年で一番笑ったそう。収録の感想や、好きな動物の話をしていました。興津さんは宇迦野さんは胡散臭い人ってスッと演じられたとのこと。好きな動物の話で、野島さんって野島さんなんだな~という答えでした(食べる方だった)。話しながらお腹鳴っちゃったっていう野島さんに可愛い笑い方してました(んふふふ的な)。最後に、野島さんが「相手役によって息遣いとか意思の疎通が難しかったりするけど、すげーやりやすかった」と「キャスト表を見て、よかった上手くいくと安心した」と言われてるのに照れ臭かったのか、興津さんは時間通りに終わりましたねとスルーしててかわいかったです。
Xで検索したら、アフレコレポや収録インタビューなどあったので貼り付けます。原作者さまの描く声優さんのイラスト大好物人間なので…!
『ドラマCD ごちそうΩはチュウと鳴く』
— KillscudCherry (@killscudcherry) October 17, 2022
🌼2022年10月19日(水)発売🌼
はなさわ浪雄先生描き下ろしのアフレコレポート漫画①を大公開!✨✨#野島健児 さん #興津和幸 さん #白井悠介 さんの収録中の様子や、先生の感想を皆様にお届けいたします🎁
ぜひお楽しみください!🐾 pic.twitter.com/06LsAxKLmG
『ドラマCD ごちそうΩはチュウと鳴く』#野島健児 さん #興津和幸 さん #白井悠介 さん
— KillscudCherry (@killscudcherry) October 17, 2022
引き続き、アフレコレポート漫画②を大公開!🐭💕
🔻ドラマCDの詳細・ご予約はこちら🔻https://t.co/7Hs6NVGQkl pic.twitter.com/uszneFQHlJ
興津さんが言ってるのはたぶん126ページ。
【発売5日前❤キャストインタビュー公開🦊】
— KillscudCherry (@killscudcherry) October 14, 2022
「ドラマCD ごちそうΩはチュウと鳴く」
🍽2022年10月19日発売🍽
本日は、宇迦野忍役の #興津和幸 さんのインタビューを
KillscudCherry公式ブログにて公開!🐾https://t.co/3W5vp3EpL2
興津さんが動物になるとしたらどんな動物…?⚡
ぜひご覧ください🔎 pic.twitter.com/lIT4OBd7TE
台本って、綴じてない紙束、なんすね…。
そして、この作品は、CDは一作までですがまだまだ続いています!
2巻は、恋人になって春を満喫していると、さちおさんが獣の姿から戻れなくなる「クッキー症候群」になってしまいます。宇迦野さんのタワマンで飼育生活…同棲生活していてなかなか人間の姿に戻れない間に宇迦野さんが結婚してくださいというところがあるんですけど、そこが私は大好きです!!CDでも聞きたいのでまだ諦めてません!!!この巻で、なんで獣人が生まれたのかの仮説が書かれるのですが、とてもすんなり来ました。オメガバースと合わせて、こういう性や獣人であることに説得力があるのって、いいですよね。書下ろしもいいんですが、作中で「おめだん」ファンからはさちおさんが吉敷さんとカップリング扱いされてるのがめちゃくちゃおもろかったです。
3巻では、人間体に戻れてまずは入籍する、ということでお互いの実家にあいさつにいく話です。さちおさんには妹さんだけでなく、高校生の弟、双子の小学生くらいの双子の弟もいて、おばあちゃんのお蔭で受け入れられる流れに。そしてさちおさんの遺伝子を感じるちょろさ。その後、ひと時の海の見える温泉ホテルでの二人と、宇迦野さんの昔の友達再会。次は宇迦野さんのおうちにご挨拶、という気分になったところで、一癖どころではない宇迦野さんのお父さんと、優しいお兄さんが現れて、結婚を認めるにはさちおさんの漫画を1000万部売るという条件になってしまいます。「おめだん」の打ち切りの話も出てめちゃくちゃ気になるところで終わっています…。
2025年12月18日に4巻発売!(追記しました)
ということで、無事に発売日に購入、拝読しました。今回はおめだん打ち切りになるためのキーパーソン、新たなる編集の荒木さんという人が出てきたわけですが、この人も悪い人ではなかった…。先生の描く漫画に出てくる人にほぼいい人しかいないところがやはり癒されます。おめだんが始まった時の経緯とその終わるまで顛末が分かるし、宇賀野さんの本気の狐顔も見られるし、実は宇賀野パパ(親しみが生まれすぎてパパと呼びたい)とお兄さんがさちおさんと仲良くやれてる感じも見られました。実はオメガバースモノで番になる◯っちを読めたの、初めてだったのでなんか感動しました。二人の結婚式まで見届けられて大満足…。読み終えたあとに幸福感に包まれました。
まだまだ、この先に続く二人のハッピーを楽しみにしてます!
ここまでお読みくださり、ありがとうございます!「ごちおめ」のカラオケの鉄人コラボなんかもやっていて、盛り上がっている空気。CDの続編決定とかあったらいいな、なんて期待しております。
ポケドラでもCDでも手に入りやすいのでお勧めです。
2025年に急に、ベテラン声優さんのBLCD作品がやや増えている気配を感じていて、興津さんの新作も出ないかと日々祈り倒しています!
(てか、うかさちの子供はどっちになるのか)(男の子ネズミと女の子キツネとかの双子がいいな)(妄想は自由)(さちおさんのたまに出る呪詛体が好き)(興津さんと野島さんのペアは癒ししかない)
追記(やはりCDも続編お願いしたいです😭)
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