なぜか昔の少女漫画を思い出してしまうどこか懐かしいBLCD「優男とサディスティック」の感想
今回は秀良子先生の「優男とサディスティック」の感想です。
購入して聴いた時に何か性癖に刺さるけど、何回も聞いて慣れたなくない、という感覚に襲われたので一度だけ聞いてしまっておりました。感想を書くに当たって何回も聞き、どうしても確認したくなり漫画を買って読みました。
ネタバレない感想。
BLCDでは興津さんがス〇ーカーキャラな話はいくつかある、というか、攻めって基本的に〇トーカー風味が多いとは思いますがこれは紛うことなきよいストー〇ー。(褒めてる)そして、相手役は増田さんなのですが、内気でボソボソしゃべる感じの私の中では珍しいタイプのキャラです。漫画の表紙を見ると分かるように、いわゆるメガネ君的なキャラ。そして、濡れ場はとても少なめなので、そういうのを求める人には物足りないかも。でも、微妙な人間関係の変化を追うのが好きな人にはおすすめです!!
ネタバレありの感想。
まず、初めに吉野桜次さん(CV興津和幸さん)が高瀬一さん(CV増田俊樹さん)を見つめている(ストー〇ング)ところから始まります。寝癖をみて「宇宙一ミラクルかわいい」っていうくらい。その興津さんの言い方がミラクルかわいいんですよ!!ワクドナルドっていうファーストフードで高瀬さんの残したドリンクのストローを持ち帰る筋金入りの〇トーカー。(高瀬さんがなぜ片付けなかったのかは謎だけど)些末なことかもですが、漫画とかで微妙に店名とかをもじるのって楽しいよね。
高瀬さんに女性から話しかけているのを見かけると、わざわざその人にぶつかり詐欺みたいにして邪魔する吉野さん。以前そんな風に騙した女性にチクられて遂に高瀬さんに見つかります。なんと、高瀬さんは高校生の時に吉野さんとその友達に虐められたついでに下半身脱がされて写メを撮られていたのでした。(イジメはダメですよ!)吉野さんを問い詰めると、好きだったからやりましたと土下座してから、付き合ってくださいと頼みます。
(私はCD先行派なので、ずっと高瀬さんが撮られた写真がどんなだか漫画で見てなかったのであれこれ想像してたのですが、漫画を読んでなるほどとなりました。そして、己の想像力の低レベルを恥じつつ、隠れたもののエロティシズムを再確認しました)
その日から、すっかり忠犬のように駅で高瀬さんを待つ吉野さん。飲み会で朝帰りになっても駅で三角座りして寝て待ってる。健気…。ここの「おかえり」が私にも(多分)高瀬さんにも沁みました。
高瀬さんの部屋に入れた時の、コーヒーをヤカンとか電気ポットではなく鍋でお湯を沸かして簡易のドリップコーヒー入れてあげるコマがが好き。彼女いない暦=年齢の男子感めちゃくちゃある。2年前からストーカーしていたと話を聞いた後、もう来るなと言って帰すけど、やっぱり無理だと戻ってくる吉野さんの懇願がかわいい。興津さんのなんとなく情けない男感ある声がすごくいい。そして、目には目をということで吉野さんの下半身写メを撮ろうとします。ここの「早く!」と急かされたあとの何とも言えないリアクションが好き。(漫画だと「ひっ」なんだけどちょっと違う)淡々と詰めていく高瀬さんの調子が受けっぽくない。増田さんは受けも攻めもどちらもちゃんと出来るから、この作品にはぴったりなんだなあ〜と思いました。
好きな人を目の前にして〇ってもしょーがねぇだろ!?と隠してた前を見せたところをパシャリ。そのあとのモノローグが、私たち読者に呪いをかけてくれます。
その後、なんとなくその時の写真を眺めてしまうようになった高瀬さん。二人でご飯食べたりするようになってきたある日、駅で待ち伏せしてた吉野さんが女性と話してるのに遭遇。吉野さんは駅で待たないと言って帰るけど、普通に家で待ってる。心を乱されたまま、家に上げて距離が近くなった時に高瀬さんが吉野さんの股間を何度も蹴ると、なんと反応が。そして、何となくで足でグイグイしてしまう。痛そうな演技も、足でされている時の息遣いがめちゃくちゃ繊細で、漫画より抑えめなのが逆にドキドキしました。
家でそのことを思い出してる吉野さんが外の雨模様を眺めてるカット、ここで吉野さんの脛毛があることがすごく良いです。そして、ここの2話は雨の空のコマで終わるんですが、大好き〜!!!!
こういうカットが、私の中では昔の少女漫画っぽいという感じで大好きなんです。萩尾望都先生の「トーマの心臓」という作品に「神さま 神さま あまりにも御手は遠い」と嘆く主人公と雨の背景のコマがあるんですが、その感じ!!なんかこう、懐かしい空気があるんです。街を走って高瀬さんが逃げるところとかのコマ割と夜の風景の映し方とか。
高瀬さんは吉野さんに足を舐められる夢を見て夢精、今度は吉野さんを見て走って逃げるという混乱ぶり。言うことを聞いたり聞かなかったりする吉野さんに先日の踏んだことを謝るけど、最終的にああいう行為は吉野さんも嫌いではないという発言から、謎なプレイをすることに。吉野さんの「あるぇー?」っていう言い方がすごく好き。
ここで、吉野さんの生い立ちのナレーション的なのが入ります。漫画だと「彼は」となっているところをCDでは吉野さんのモノローグになっています。こういう小さな変更点を感じるのが原作と合わせてCDを聴くときの楽しみです。本人が悪いというよりも環境のせいでわがままになるキャラ、嫌いになれないんですよね…。
高瀬さんの部屋で後ろ手に縛られた吉野さんが所望したのは、舐めさせてということで、当然嫌がるけど高瀬さんが目隠ししてやることに。ここでの会話の流れから、一気にSとMの形勢逆転という感じになります。全部自分のせいにしていいという甘い言葉の誘惑がすごい。そして、その後に高瀬さんがお前なんか嫌いだというのに対して2回「うん」を言うんですが、この2回ともの言い方が微妙に違っていていいんですよ〜!!!そして、漫画だと吉野さんが高瀬さんに抱きついた感じになっていて最高でした。
翌朝、遅刻すれすれに起きて吉野さんをたたき起こし(ここの起こされた吉野さんの「きゃん」の言い方スキ)会社に行く途中で、具合が悪いと思って話しかけてきた女性から名刺をもらう高瀬さん。高瀬さんって、案外気が付いてないだけで本当は女性からアプローチ結構されてるんじゃないだろうかと思ってしまいます。でも、なんとなく連絡はしないでいる。でも、吉野さんはそれから1週間経っても音沙汰がなく、高瀬さんはあの時の行為を思い出して自分でするなどします。そして、さらに少ししてから急に現れた吉野さんは、ビシッとしたスーツで、親にバレたからもうストー〇ー辞めると宣言します。ブチ切れた高瀬さんがカバンでめちゃくちゃに叩き、なんとそこからプレイに。殴られる演技好きとしてはありがたいシーンです。
そして、高いスーツを脱がされて(シャツだけ着てる)ネクタイで後ろ手に縛られた吉野さんを足で弄ぶ高瀬さん、なんか吹っ切れたみたい。攻めなんだけどここの吉野さんは攻められてる感じでドキドキしました。増田さんのSっ気も良かったです。最後に吉野さんが懇願して達するまでの間がとてもよい。最終的に吉野さんが高瀬さんちに転がり込んでるっぽい感じで本編は無事エンド。読者(リスナー)も永遠の誓いを感じられる。この「永遠の〜」の対比感もいいんですよね…!
エピローグの「エピローグ」を二人で声を揃える時の言い方がもう増田さんも興津さんもキャラの心情というか性格バッチリでスキ!!同棲してみると吉野さんが子供の頃からなにも躾けられてない事が多数起きる。2人のイチャイチャで、まだ挿入してないからと強請られてついつ自主的に片付け出来るようになったらと言うとちゃんと片付けされてる。(短パンTシャツで雑巾持ってる吉野さんがキャワイイ)というわけで、片付けしたのでご褒美タイム。吉野さんが攻めてる〜。そして、攻めながら首絞められてるところの息遣いもいいですね。これじゃまるで、セックスじゃないかって高瀬さんのモノローグがある。というか、セックスをなんだと思ってるんだ高瀬さん!
片付けもたまに出来るようになり、料理も作れる(洗い物は出来ないけど)吉野さんに、最後にエプロンでも買おうとなる高瀬さん、ハッピーエンドですねこれは!!!おめでとうございます!!
と、言うわけでドラマCDはここまでですが、漫画は書き下ろしのおまけがあって、それは吉野さんが高瀬さんにお弁当を作る話でした。読めて嬉しいお話だったのでオススメ。
フリートークも12分弱ありました。まったりとした感じでお話してましたが、増田さんの「アブラムシー!!!」の叫びがいい。アレを踏むシーンの話が聞けるんです。息で踏み加減を示してくれる増田さんとそれをリアクションして痛そうにしてくれる興津さんがすごい。あとフリートークには出てこないけど2人が誕生日一緒なのがなんか面白いですよね。SとMの境界について思いを馳せられるフリートークでした!!!!
インタビュー↓↓↓
あと、超貴重な台本が見られる発売までのカウントダウンのポストを発見!!!普段BLCDの台本ってどうなのか興味ある方にはオススメです!ちなみに私は別なBLCDの複製台本をキャンペーンで当たったことがありましたが、やはり体裁はこちらと同じような感じでした。なかなか見られないものなのでありがたいですよね。
【中の人】ドラマCD「優男とサディスティック」(原作:秀良子 出演:増田俊樹、興津和幸、西山宏太朗 他)発売まで☆★あと3日★☆https://t.co/5bUyMzldSd
— フィフスアベニュー (@fifthavenue_net) March 27, 2016
高瀬に近づく女を口説く吉野の優男っぷりがオススメです!! pic.twitter.com/VNTUfz3vHw
む、これはページ毎に番号がリセットするやつですね。私の持ってるやつは最初から最後までずっと通し番号になってました。見失わないように上にナンバーが振ってあるんですね。
【中の人】ドラマCD「優男とサディスティック」(原作:秀良子 出演:増田俊樹、興津和幸、西山宏太朗 他)発売まで☆★あと2日★☆https://t.co/5bUyMzldSd
— フィフスアベニュー (@fifthavenue_net) March 28, 2016
このシーンで高瀬が吉野の股間を蹴った回数数えてみました! pic.twitter.com/Lo6CDLzbOE
細かい書き込みでコメント嬉しい。ここの吉野さんのセリフ良かったなぁ。
【中の人】ドラマCD「優男とサディスティック」(原作:秀良子 出演:増田俊樹、興津和幸、西山宏太朗 他)発売まで☆★あと1日★☆https://t.co/5bUyMzldSd
— フィフスアベニュー (@fifthavenue_net) March 29, 2016
なんと吉野(10歳)も興津さんが演じて下さいました!! pic.twitter.com/TWAPfPN32l
興津さんの幼少期演技大好物なんです。(あと、あるえー?のところに激しく共感)
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— フィフスアベニュー (@fifthavenue_net) March 30, 2016
特典トークCDでも話題のシーンです!詳しくは特典トークCDにて! pic.twitter.com/IyUs6DYPk2
ほらアブラムシ!!!
と言うわけで今回の感想でした。初めて聞いてから、感想のために5回くらいは聞いたのですが直接的なえっちなシーンは少ないけど、なんか聞き直したくなるCDになりました。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。
次は、2月になったのでまた占いの記事でもアップしようと思ってます。今月は興津さんのイベント2つあるのでそちらも書くのと、興津さんの吹き替えした映画も新作があるのでいつか感想かけたらなって思っています〜。
(ちるちるのBLアワードやってるけど、推し殿の関係する作品が少なめで泣いた)(最近のBLに入り込めない昭和生まれ)(なんか薄暗いのとかドロドロしてるのが読みたい)(しかし推し殿が出てないと読めないし聴けない症候群)(あとシチュエーションCDも増えてるのに聞けてないのでまたいつか感想アップしたいです)
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チップは必要ありません😊どうか、あなたの心を癒したり支えになったりするような作品に出会えますように祈っております!今後ともよろしくお願い致します!